特許
J-GLOBAL ID:200903010968156293

手持ち工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308830
公開番号(公開出願番号):特開平10-180651
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ブロック時に使用者にとって許容しがたい手持ち工具の転向を阻止する安全装置を具えた手持ち工具を提供する。【解決手段】 電動式ドリル工具等の手持ち工具で、工具7の突発的なブロックに際して回転スピンドル6の軸線Aを中心とするハウジング2の転向を阻止する安全装置11とを具え、当安全装置は、ハウジングの内部で回転スピンドル6に隣接させて配置され、作動時に互いに摩擦結合して協働する少なくとも二個の構造部材を有し、一方の構造部材はハウジングと、他方は回転スピンドルと結合する。工具7のブロックが検知装置12で検知されると、安全装置の構造部材がハウジングと回転スピンドルとを相対回転可能に連結する。回転スピンドルのための駆動経路9には過負荷すべりクラッチ10を介挿し、このクラッチは安全装置(11)に対して直列に配置する。
請求項(抜粋):
駆動モータ(8)によって駆動されるドリル工具等の手持ち工具であって、ハウジング(2)から突出し、駆動モータ(8)からの回転運動を工具(7)へ伝達する回転スピンドル(6)と、工具(7)の突発的なブロックに際して回転スピンドル(6)の軸線(A)を中心とするハウジング(2)の転向を阻止する安全装置(11)とを具え、安全装置(11)は工具(7)のブロックに対して検知装置(12)を介して作動可能とするものにおいて、安全装置(11)はハウジング(2)の内部で回転スピンドル(6)に隣接させて配置すると共に、作動時には摩擦結合して互いに協働する少なくとも二個の構造部材(62, 114 )を具え、一方の構造部材はハウジング(2)と、他方の構造部材は回転スピンドル(6)とそれぞれ結合し、工具(7)のブロックに際してハウジング(2)と回転スピンドル(6)とを摩擦力によって相対回転可能に連結すること、及び、回転スピンドル(6)のための駆動経路(9)に過負荷すべりクラッチ(10)を介挿し、該クラッチは安全装置(11)に直列的に配置したことを特徴とする手持ち工具。
IPC (3件):
B25F 5/00 ,  B23B 47/00 ,  B23Q 11/00
FI (3件):
B25F 5/00 A ,  B23B 47/00 C ,  B23Q 11/00 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-234179
  • 手持工具機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-279332   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-234179
  • 手持工具機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-279332   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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