特許
J-GLOBAL ID:200903010978757597
厚肉の被接合材の摩擦撹拌接合方法及び接合構造並びにこれを用いたクレーンブーム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-150468
公開番号(公開出願番号):特開平11-342481
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】厚肉の被接合材同士を容易且つ強固に接合でき、更に接合端における一側面のみから確実に施し得る摩擦撹拌接合方法及び接合構造を提供する。【解決手段】厚肉のアルミニウム材(被接合材)1,1同士の接合端に沿って段部2,2を形成し、上記段部2により形成される複数の端面3,4同士を隣接させた状態で最外側の端面3同士間に工具10により摩擦撹拌接合を施し、接合線W1を形成すると共に、上記端面3の少なくとも一側面で且つ段部2,2の内側端面4,4間に形成される凹溝5内にアルミニウム製の接続板6を装入し、該接続板6と上記各アルミニウム材1の各内側端面4間に沿って摩擦撹拌接合をそれぞれ施して接合線W2,W2を形成した接合構造8と、これを得るための上記摩擦撹拌接合方法。
請求項(抜粋):
厚肉の被接合材同士の接合端に沿って段部を形成し、上記段部により形成される複数の端面同士を隣接させた状態で、互いに面接触する最外側の端面同士間に沿って摩擦撹拌接合を施すと共に、上記端面の少なくとも一側面で且つ各段部の内側端面間に形成される凹溝内に、被接合材と同種金属又は摩擦撹拌接合可能な金属からなる接続板を装入し、該接続板と上記各被接合材の各内側端面間に沿って摩擦撹拌接合をそれぞれ施す、ことを特徴とする厚肉の被接合材の摩擦撹拌接合方法。
IPC (2件):
FI (3件):
B23K 20/12 G
, B23K 20/12 D
, B66C 23/64
引用特許:
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