特許
J-GLOBAL ID:200903010983631577

誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219325
公開番号(公開出願番号):特開平10-096828
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は作製が容易であり、かつ、光ファイバ長手方向全域で波長分散がほぼ零であり、低光損失の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバを提供する。【解決手段】 光通信信号の指定波長に対する波長分散が零となる関係が光ファイバの比屈折率差とコア径を大小同方向に変化させることによって得られる特性をもつ光ファイバにおいて、コアの比屈折率差およびコア径Rを光ファイバの長手方向に変化させ、かつ、コアの比屈折率差が小さくなるにつれてコア径Rを小さくし、コアの屈折率差が大きくなるにつれてコア径Rを大きくすることにより、指定波長帯での波長分散を光ファイバ長手方向全域にわたってほぼ零に等しく形成する。
請求項(抜粋):
光通信信号の指定波長に対する波長分散が零となる関係が光ファイバの比屈折率差とコア径を大小同方向に変化させることによって得られる特性をもった光ファイバであり、コアの外周側にクラッドを形成して成る光ファイバの少なくともコアの比屈折率差とコア径が光ファイバの長手方向に変化しており、該コアの比屈折率差が単調に小さくなるにつれてコア径を前記指定波長帯での波長分散がほぼ零となる特性を保って単調に小さくしコアの比屈折率差が単調に大きくなるにつれてコア径を前記指定波長帯での波長分散がほぼ零となる特性を保って単調に大きく形成して指定波長帯での波長分散を光ファイバの長手方向全域にわたってほぼ零に形成したことを特徴とする誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/16 321 ,  G02B 6/18
FI (2件):
G02B 6/16 321 ,  G02B 6/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光ファイバ伝送路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-004514   出願人:富士通株式会社
  • 分散補償光ファイバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-173736   出願人:株式会社フジクラ

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