特許
J-GLOBAL ID:200903010983835113
画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西教 圭一郎
, 杉山 毅至
, 廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-355547
公開番号(公開出願番号):特開2005-121832
出願日: 2003年10月15日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 電子写真感光体表面の表面自由エネルギーの範囲を規定することによって、低融点トナーを用いてもクリーニング不良を生じることのない画像形成装置を提供する。【解決手段】 画像形成装置1に備わり、画像情報に応じた光で露光されることによって静電潜像の形成される感光体2は、その表面自由エネルギー(γ)が、20〜35mN/mに設定され、現像器29に収容される現像剤50に含まれ、静電潜像を現像してトナー画像を形成するトナーは、そのガラス転移温度(Tg)が、20〜60°Cに設定される。トナーのTgを低くすることに対応し、感光体2のγを好適範囲に設定することによって、トナーが低温で軟化するにも関わらず感光体2表面に対する過度の付着力が抑制されるので、クリーニング性の向上と高品質画像の形成とがともに達成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像情報に対応する光によって露光されて静電潜像の形成される感光層を有する電子写真感光体と、電子写真感光体の感光層の表面に現像剤に含まれるトナーを供給することによって静電潜像を現像しトナー画像を形成する現像手段と、前記トナー画像を記録媒体である転写材に転写する転写手段と、トナー画像の転写材への転写後に電子写真感光体の表面に残留する残留トナーを除去するクリーニング手段とを備える画像形成装置であって、
前記現像剤に含まれるトナーのガラス転移温度(Tg)が、20°Cを超え、60°C未満であり、
前記電子写真感光体の感光層表面の表面自由エネルギー(γ)が、20mN/m以上、35mN/m以下であることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G5/047
, G03G9/08
, G03G21/00
, G03G21/10
FI (4件):
G03G5/047
, G03G9/08
, G03G21/00 350
, G03G21/00 318
Fターム (21件):
2H005EA03
, 2H005EA10
, 2H035CA07
, 2H035CB03
, 2H068AA13
, 2H068AA28
, 2H068AA35
, 2H068AA37
, 2H068BB23
, 2H068BB25
, 2H134GA01
, 2H134HD11
, 2H134HD18
, 2H134KB09
, 2H134KD07
, 2H134KD08
, 2H134KG07
, 2H134KG08
, 2H134KH01
, 2H134KH04
, 2H134KH15
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭60-22131号公報
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画像形成装置用感光体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-121170
出願人:キヤノン株式会社
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画像形成方法及び画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-331076
出願人:キヤノン株式会社
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