特許
J-GLOBAL ID:200903010983982442
回転陽極型X線管装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-080020
公開番号(公開出願番号):特開2005-268087
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】解決しようとする課題は、極めて大きな遠心加速度に耐えられて超高速スキャン型CTスキャナに使用できる、コンパクトで回転トルクが小さく、且つ信頼性が高い回転陽極型X線管装置を提供することである。【解決手段】本発明では、回転体を実質的に軸支する為に動圧式すべり軸受から成るラジアル軸受を採用し、対向する軸受面を予め相対的に傾斜させておき、平均の軸受隙間を大きくして回転トルクを小さくすると共に、大きな外力を受けて回転体が傾斜した場合に対向する軸受面が大きな面積を保ちながら略平行に近接するようにして大きなラジアル負荷容量が得られるようにした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
真空空間を画定する真空容器と、この真空容器内に設けられた固定体と、この固定体と同軸的に勘合された部分を有する回転体と、この回転体に取り付けられたX線ターゲットと、前記回転体を実質的に支承するラジアル軸受と、を具備する回転陽極型X線管において、前記ラジアル軸受の少なくとも1個は、前記固定体の第1の表面と、この第1の表面に微小な軸受隙間を保って対向する前記回転体の第2の表面と、前記第1の表面と前記第2の表面の少なくとも一方に設けられたらせん溝と、この中に充填された液体金属潤滑剤と、を含む動圧式すべり軸受から成っており、前記第1の表面及び/又は前記第2の表面は、前記回転体が前記固定体に対して傾斜角度を成して許容範囲内で最大限に傾斜した場合に、同一の軸方向位置において周方向内で最も対向面に近づく周方向近接部分が、対向面間の隙間が実質的に無くなる、接触部分を含むように形成されており、この接触部分は、連続的に、又は間欠的に、所定の幅にわたって軸方向に広がっていることを特徴とする回転陽極型X線管。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (23件)
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特公昭60-21463号公報
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回転陽極型X線管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-330559
出願人:株式会社東芝
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スリーブ軸受を含む回転陽極X線管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-214301
出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
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流体力学的スリーブ軸受を備えた回転陽極X線管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-255430
出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
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ストラドルベアリングアセンブリー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-317683
出願人:ピッカーインターナショナルインコーポレイテッド
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回転陽極型X線管
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-209651
出願人:株式会社東芝
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回転陽極型X線管
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-238902
出願人:株式会社東芝
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USP3602555号公報
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USP4210371号公報
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USP4562587号公報
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USP4644577号公報
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特開昭60-97536号公報
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USP4856039号公報
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USP5068885号公報
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USP5077776号公報
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USP5483570号公報
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特開昭62-287555号公報
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特開平2-227947号公報
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特開平2-227948号公報
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特開平2-244545号公報
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特公平3-77617号公報
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回転陽極型X線管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-245897
出願人:株式会社東芝
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X線システム及びX線管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-140957
出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
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審査官引用 (7件)
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