特許
J-GLOBAL ID:200903010991429027

空気通路切替装置および車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214499
公開番号(公開出願番号):特開2000-043536
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】フィルム部材と格子との衝突に起因する打音の発生を防止する。【解決手段】 開口部22、23に開口面を複数に仕切る格子22a、23aを形成するとともに、この格子22a、23aをスライドドア26の摺動方向Aと平行に配置し、開口部22、23の周縁シール面22b、23bおよび格子22a、23aの端面に圧着して開口部22、23を閉塞するフィルム部材26bと、フィルム部材26bを支持するドア基板26aとを、スライドドア26に備える。フィルム部材26bを周縁シール面22b、23bおよび格子22a、23aの端面に押圧する弾性押圧部材26eをドア基板26aに設ける。これにより、フィルム部材26bを常に、周縁シール面22b、23bおよび格子22a、23aの端面に押しつけた状態に維持する。
請求項(抜粋):
空気通路(22、23)の開口面に沿って摺動するスライドドア(26)を備え、前記空気通路(22、23)を前記スライドドア(26)により開閉する空気通路切替装置であって、前記空気通路(22、23)に開口面を複数に仕切る格子(22a、23a)を形成するとともに、前記格子(22a、23a)を前記スライドドア(26)の摺動方向(A)と平行に配置し、前記空気通路(22、23)の周縁シール面(22b、23b)および前記格子(22a、23a)の端面に圧着して前記空気通路(22、23)を閉塞するフィルム部材(26b)と、前記フィルム部材(26b)を支持するドア基板(26a)とを、前記スライドドア(26)に備え、前記フィルム部材(26b)に風圧を作用させる開口部(26c)を前記ドア基板(26a)に設け、さらに、前記フィルム部材(26b)を前記空気通路(22、23)の周縁シール面(22b、23b)および前記格子(22a、23a)の端面に押圧する押圧手段(26e)を前記ドア基板(26a)に設けたことを特徴とする空気通路切替装置。
Fターム (1件):
3L011BJ00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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