特許
J-GLOBAL ID:200903010999624988

固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-075169
公開番号(公開出願番号):特開2009-268083
出願日: 2009年03月25日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】画素トランジスタ(転送ゲート)の閾値バラツキに起因するノイズを低減し、飽和を減少させずに、一括露光を可能とする。【解決手段】単位画素20Aを浮遊拡散領域25とは別に、フォトダイオード21から転送される光電荷を保持するメモリ部23を有する構造とする。露光開始から露光終了の撮像期間中に、フォトダイオード21において所定電荷量を超えた電荷を、メモリ部23へ転送する中間電荷転送部を、第1転送ゲート22を中間電圧Vmidにて1回以上駆動する、あるいはフォトダイオード21とメモリ部23の間にオーバーフローパス30を形成することで設けることにより、メモリ部23においても電荷を蓄積し、飽和電荷量が減少する分を補う。【選択図】図19
請求項(抜粋):
入射光量に応じた電荷を発生して内部に蓄積する光電変換素子と、 前記光電変換素子に蓄積された電荷を転送する第1転送ゲートと、 前記第1転送ゲートによって前記光電変換素子から転送される電荷を保持する電荷保持領域と、 前記電荷保持領域に保持された電荷を転送する第2転送ゲートと、 前記第2転送ゲートによって前記電荷保持領域から転送される電荷を信号として読み出すために保持する浮遊拡散領域と を有する複数の単位画素と、 前記複数の単位画素の全てが同時に撮像動作を行う露光期間において、前記光電変換素子で発生し、所定電荷量を超える電荷を信号電荷1として前記電荷保持領域に転送する中間電荷転送部と、 前記複数の単位画素の全てが同時に撮像動作を行う露光期間において、前記第1転送ゲートを非導通状態とし、前記第2転送ゲートを導通状態として前記信号電荷1を前記電荷保持領域から前記浮遊拡散領域に転送し、前記第2転送ゲートを非導通状態とし、前記第1転送ゲートを導通状態として前記光電変換素子に蓄積される電荷を信号電荷2として前記電荷保持領域に転送する画素駆動部と を備え、 前記画素駆動部は、 前記露光期間が終了した後、1画素あるいは複数の画素単位で、 前記信号電荷1を出力信号1として読み出し、 前記浮遊拡散領域をリセットして当該浮遊拡散領域のリセットレベルをリセット信号として読み出し、 前記第2転送ゲートを導通状態として前記信号電荷2を前記浮遊拡散領域に転送し、 前記信号電荷2を出力信号2として読み出す 固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/146
FI (3件):
H04N5/335 P ,  H01L27/14 A ,  H04N5/335 E
Fターム (14件):
4M118AA06 ,  4M118AB01 ,  4M118BA14 ,  4M118CA04 ,  4M118DD04 ,  4M118DD12 ,  4M118FA14 ,  4M118FA19 ,  4M118FA33 ,  5C024AX01 ,  5C024CX05 ,  5C024GX03 ,  5C024GY31 ,  5C024HX40
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (10件)
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