特許
J-GLOBAL ID:200903011018506251
希薄燃焼内燃機関の蒸発燃料処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108180
公開番号(公開出願番号):特開平11-303691
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、筒内噴射式の内燃機関のような希薄燃焼内燃機関において、内燃機関の燃焼状態を安定させつつ、蒸発燃料のパージ量を最大限まで増加させることを課題とする。【解決手段】 本発明にかかる蒸発燃料処理装置は、パージ実行時の内燃機関の燃焼状態が安定していれば、パージ通路の流量を増加させ、もしくはパージ通路の上流と下流との圧力差を大きくすることによりパージ量を増加させ、パージ実行時の内燃機関の燃焼状態が不安定ならば、パージ通路の流量を減少させ、もしくはパージ通路の上流と下流との圧力差を小さくすることによりパージ量を減少させて燃焼状態の安定化を図るパージ制御手段を備え、燃焼状態が不安定とならない範囲内で最大限のパージ量を確保することを特徴とする。
請求項(抜粋):
酸素過剰状態の混合気を燃焼可能な希薄燃焼内燃機関と、前記希薄燃焼内燃機関に併設される燃料タンク内で発生した蒸発燃料を前記希薄燃焼内燃機関の吸気通路へ導くパージ通路と、前記パージ通路の流量を調節する流量制御弁と、蒸発燃料のパージ実行時に前記希薄燃焼内燃機関の燃焼状態が安定しているか否かを判別する燃焼状態判定手段と、前記パージ通路の上流と下流との圧力差を変更する差圧変更手段と、蒸発燃料のパージ実行時に、前記希薄燃焼内燃機関の燃焼状態に応じて少なくとも前記差圧変更手段を制御して前記パージ通路から前記吸気通路へ導入される蒸発燃料量を調節するパージ制御手段と、を備えることを特徴とする希薄燃焼内燃機関の蒸発燃料処理装置。
IPC (5件):
F02M 25/08
, F02M 25/08 301
, F02D 41/02 325
, F02D 41/02
, F02D 45/00 368
FI (5件):
F02M 25/08 P
, F02M 25/08 301 H
, F02D 41/02 325 A
, F02D 41/02 325 J
, F02D 45/00 368 Z
引用特許:
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