特許
J-GLOBAL ID:200903011025698204

固体高分子型燃料電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-104282
公開番号(公開出願番号):特開2004-031325
出願日: 2003年04月08日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】高分子電解質膜を湿潤状態に保つことができ、触媒層にガスを効率よく連続的に供給することができることから、電池効率を高めることが可能となり、運転コストも抑制される固体高分子型燃料電池およびその製造方法を提供すること。【解決手段】高分子電解質膜12と、その両側に配置されたアノード電極13およびカソード電極14と、両電極にガスを供給するガス流路15,15’とを備え、アノード電極13およびカソード電極14は、高分子電解質膜12と接する触媒層131,141と、ガス流路から供給されたガスを触媒層に拡散するガス拡散層132,142とからなる固体高分子型燃料電池11において、カソード電極14に含まれるガス拡散層142が、炭素含有材料から構成され、炭素含有材料の表面が親水性に改質されている燃料電池およびその製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プロトン伝導性の高分子電解質膜と、前記高分子電解質膜の両側に配置されたアノード電極およびカソード電極と、前記両電極にガスを供給するガス流路とを備え、前記アノード電極およびカソード電極は、前記高分子電解質膜と接する触媒層と、前記ガス流路から供給されたガスを前記触媒層に拡散するガス拡散層とからなる固体高分子型燃料電池において、 前記カソード電極に含まれる前記ガス拡散層が、炭素含有材料から構成されているとともに前記炭素含有材料の表面が親水性に改質されていることを特徴とする固体高分子型燃料電池。
IPC (3件):
H01M4/96 ,  H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (3件):
H01M4/96 B ,  H01M8/02 E ,  H01M8/10
Fターム (27件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB03 ,  5H018BB05 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018BB16 ,  5H018DD05 ,  5H018DD06 ,  5H018DD08 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H018EE08 ,  5H018EE11 ,  5H018EE12 ,  5H018EE19 ,  5H026AA06 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026BB10 ,  5H026CC03 ,  5H026CX02 ,  5H026CX05 ,  5H026EE05 ,  5H026EE11 ,  5H026EE12
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 固体高分子型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-277015   出願人:東陶機器株式会社
  • 燃料電池および燃料電池用電極
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-080935   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-235610   出願人:株式会社日立製作所
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