特許
J-GLOBAL ID:200903011028769897

可燃性冷媒処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  和田 充夫 ,  石野 正弘 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-365949
公開番号(公開出願番号):特開2007-170707
出願日: 2005年12月20日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】可燃性冷媒を使用した冷凍機器から可燃性冷媒を安全かつ確実に回収し、可燃性冷媒とともに回収した冷凍機油に残存する冷媒も併せて効率的に処理することができる安価な可燃性冷媒処理装置を提供すること。【解決手段】冷凍サイクルから回収した可燃性冷媒と冷凍機油とを分離するための油分離タンク2と、該油分離タンク2内のガスを吸引して油分離タンク2内に真空を発生させるための真空ポンプ4と、冷凍サイクルを構成する配管を油分離タンク2に連通させるための穿孔手段28,30とを設け、真空ポンプ4を駆動して油分離タンク2内に真空を発生させて冷凍サイクル内の可燃性冷媒を油分離タンク2内に吸引し、油分離タンク2内に貯留された可燃性冷媒を空気で希釈して放出するようにした。また、真空ポンプ4の吸入側に主管78と主管78より小径のバイパス管96を並列に設け、起動運転時の所定時間は主管78を閉制御する一方、バイパス管96を開放するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷凍機器の冷凍サイクル内に残存する可燃性冷媒を回収して処理するための可燃性冷媒処理装置であって、 前記冷凍サイクルから回収した可燃性冷媒と冷凍機油とを分離するための油分離タンクと、該油分離タンク内のガスを吸引して油分離タンク内に真空を発生させるための真空ポンプと、前記冷凍サイクルを構成する配管を前記油分離タンクに連通させるための穿孔手段とを備え、前記真空ポンプを駆動して前記油分離タンク内に真空を発生させて冷凍サイクル内の可燃性冷媒を前記油分離タンク内に吸引し、前記油分離タンク内に貯留された可燃性冷媒を空気で希釈して放出するとともに、前記真空ポンプの吸入側に主管と主管より小径のバイパス管を並列に設け、起動運転時の所定時間は前記主管を閉制御する一方、前記バイパス管を開放するようにしたことを特徴とする可燃性冷媒処理装置。
IPC (1件):
F25B 45/00
FI (2件):
F25B45/00 H ,  F25B45/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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