特許
J-GLOBAL ID:200903011032577889
電気化学デバイス
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-348855
公開番号(公開出願番号):特開2007-157416
出願日: 2005年12月02日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】 大きなエネルギー容量など、金属マグネシウムなどの多価金属が有する、負極活物質としての優れた特性を、十分に引き出すことができるように構成された電気化学デバイスを提供すること。【解決手段】 正極1は、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu及びZnからなる群より選ばれた少なくとも1種の金属元素のハロゲン化物からなる正極活物質と、グラファイト粉末などの導電材料との混合物を、正極集電網5に圧着して形成する。負極2は金属マグネシウム板などで形成する。正極1と負極2とは、ポリエチレングリコールなどからなるセパレータ3を間に挟み、直接接触しないように配置し、電池室8には電解液4を充填し、ガスケット9によって密閉する。電解液4は、金属イオンを含む適当な塩を非プロトン性有機溶媒に溶解させたもの、例えば、Mg(ACl2EtBu)2のテトラヒドロフラン(THF)溶液を用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1極と、第2極と、電解質とを有する電気化学デバイスにおいて、
前記第2極の活物質は、酸化されてマグネシウムイオン、アルミニウムイオン、又は カルシウムイオンのいずれかの金属イオンを生成し、
前記第1極の活物質は、スカンジウム(Sc)、チタン(Ti)、バナジウム(V)、 クロム(Cr)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、 銅(Cu)及び亜鉛(Zn)からなる群より選ばれた少なくとも1種の金属元素のハロゲ ン化物であり、
前記金属イオンを前記第1極に吸蔵する
ように構成されていることを特徴とする、電気化学デバイス。
IPC (4件):
H01M 10/40
, H01M 4/58
, H01M 4/02
, H01M 6/16
FI (6件):
H01M10/40 A
, H01M10/40 B
, H01M4/58
, H01M4/02 C
, H01M4/02 D
, H01M6/16 A
Fターム (17件):
5H024AA06
, 5H024AA11
, 5H024FF17
, 5H024FF21
, 5H024HH13
, 5H029AJ02
, 5H029AK04
, 5H029AL11
, 5H029AM04
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029HJ05
, 5H050AA08
, 5H050BA15
, 5H050CA10
, 5H050CB11
, 5H050HA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
全件表示
前のページに戻る