特許
J-GLOBAL ID:200903011034254912

注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251640
公開番号(公開出願番号):特開平8-107931
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【課題】 簡単で、単純で、信頼性があり、容易に製造可能な引き込み可能な針付の注射器を提供する。【解決手段】 チャンバ23をを有する細長い胴体21を含み、細長いプランジャ43が胴体に液密に係合し摺動可能に位置されている。プランジャは、末端部の半径方向に向く突起55を含んでいる。可動の針保持具28が胴体に液密に係合して位置され、端部が開口した溝57を含み、該溝は前記プランジャの突起55を受け入れるべく寸法および形状付けられている。溝は軸方向部分58と周方向部分59とを含んでいる。プランジャはその突起55が溝の軸方向部分に進入しかつ外れるように軸方向に可動である。プランジャの針保持具に関する回転が前記針保持具に軸方向の力および回転方向の力を及ぼし得るように前記突起を前記溝の周方向部分に進入させる。針カニューレ37が、針保持具の末端部から外方に突出している。
請求項(抜粋):
チャンバを画成する内側面、開口した基端部、および、末端部を有する細長い胴体と、前記胴体の内側面に液密に係合し摺動可能に位置されたプランジャであって、末端部、前記胴体の開口した基端部から外方に延びる基端部、および、末端部に半径方向に向く突起を有するプランジャと、前記胴体の末端部で前記胴体の内側面に液密に係合して位置された可動の針保持具であって、外側面、末端部、基端部、および、前記チャンバに連通する通路を有する針保持具と、を備え、前記針保持具の前記基端部は端部が開口した溝を含み、該溝は前記プランジャの突起を受け入れるべく寸法および形状付けられており、該溝は軸方向部分と周方向部分とを有し、前記プランジャは前記プランジャの突起が前記溝の軸方向部分に進入しかつ外れるように末端方向および基端方向の軸方向に可動であり、前記プランジャの前記針保持具に関する回転が前記プランジャが前記針保持具に軸方向の力および回転方向の力を及ぼし得るように前記突起を前記溝の周方向部分に進入させ、前記針保持具の末端部から外方に突出する針カニューレであって、末端部、基端部、および、前記通路に連通する空腔を有する針カニューレと、第1のロック位置にある間、注射器の通常の使用時に前記胴体に関する前記針保持具の移動を防止するのを助け、第2のロック解除位置にある間、前記プランジャに及ぼされる力でもって前記針保持具が前記チャンバ内に基端方向に移動されるのを許す制御手段であって、前記第1のロック位置および前記第2のロック解除位置の間の移行と前記針保持具の前記胴体への引き込みとが前記プランジャの末端部が前記針保持具に係合している間の前記胴体に関する前記プランジャの少なくとも2つの動作によって達成され、第1の動作は前記胴体に関し前記針保持具を鋭角度回す回転動作であり、前記針カニューレの前記末端部が前記胴体の前記末端部を越えて突出しないように前記針保持具を前記胴体内に充分に移動させる基端方向に向く第2の動作に引き継がれる制御手段と、を備えることを特徴とする引き込み可能な針付きの注射器。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 安全針注射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-313829   出願人:ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
  • 特開平2-080057
  • 特開平2-001289
全件表示

前のページに戻る