特許
J-GLOBAL ID:200903011036465643

関節金具および座椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 久義 ,  高田 健市 ,  清水 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-167357
公開番号(公開出願番号):特開2006-340798
出願日: 2005年06月07日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】爪部材がラチェット歯に対し位置ずれするのを防止できる関節金具を提供する。【解決手段】回動金具20の一対のラチェット22が固定金具10に軸支され、爪部材30がラチェット歯23に対応し係脱自在に設けられ、爪部材30の係脱によって、回動金具20の正回転が許容され、逆回転が規制される一方、一対のラチェット間のカム40により、爪部材30が押されてラチェット歯23への係合が解除される関節金具において、爪部材30は、間隔をおいた一対の爪板32を有し、その爪板32の先端側に、ラチェット歯23に係合する係合爪33が設けられ、一対の爪板間の先端側にカム従動片31が設けられ、そのカム従動片31に、爪部材30の先端よりも突出して配置されるガイド突起31aが一対のラチェット間に設けられ、一対のラチェット23がガイド突起31aによってガイドされるよう構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回動金具の一対のラチェットが固定金具のハウジング内に回動自在に軸支され、爪部材が前記ラチェットの複数のラチェット歯に対応し係脱自在に前記ハウジング内に設けられるとともに、前記爪部材が前記ラチェット歯に係合する方向に付勢され、前記爪部材が前記複数のラチェット歯に順送りされることにより、前記回動金具の前記固定金具に対する正回転が許容されるとともに、前記爪部材がいずれかの前記ラチェット歯に係合することにより、逆回転が規制される一方、前記一対のラチェット間に設けられたカムによって、前記爪部材が押されて前記ラチェット歯への係合が解除されるようにした関節金具であって、 前記爪部材は、前記一対のラチェットに対応して、間隔をおいた一対の爪板を有し、その一対の爪板における先端側に、前記ラチェット歯に係合する係合爪が設けられ、 前記一対の爪板間における先端側に、前記カムに対応してカム従動片が設けられるとともに、そのカム従動片に、前記爪部材の先端よりも突出して配置されるガイド突起が設けられ、 前記ガイド突起が前記一対のラチェット間に配置されて、前記一対のラチェットが前記ガイド突起によってガイドされるよう構成されたことを特徴する関節金具。
IPC (2件):
A47C 1/025 ,  A47C 3/16
FI (2件):
A47C1/025 ,  A47C3/16
Fターム (6件):
3B091AB02 ,  3B091CA08 ,  3B091EC04 ,  3B099AA04 ,  3B099BA04 ,  3B099CA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実公昭7-113号(図1-5)
審査官引用 (1件)

前のページに戻る