特許
J-GLOBAL ID:200903011043746720

α-オレフィン重合用触媒成分、触媒およびα-オレフィン重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-155819
公開番号(公開出願番号):特開平11-349618
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 押出成形や射出成形で得られる重合体が十分な剛性や引っ張り強度、耐熱性を有するような高融点を保つオレフィン重合体を高収率で得ることを可能にするα-オレフィン重合用触媒成分、触媒およびそれを用いたα-オレフィン重合体の製造方法の提供。【解決手段】 炭素数3〜20のα-オレフィンを含むα-オレフィンの(共)重合または炭素数2〜20のα-オレフィンとポリエンの共重合を行なう触媒用成分において、アイソタクチックポリマーを与えるモノマーの配位様式(PrA)と、異種結合を与えるモノマーの配位様式(SeA)のそれぞれにおける量子化学的手法IMOMM then MM法で測定されるモノマーのポリマーへの挿入素反応の遷移状態のエネルギー差ΔE(SeA-PrA)が2.80kcal/mol以上であることを特徴とするα-オレフィン重合用触媒成分。
請求項(抜粋):
炭素数3〜20のα-オレフィンを含むα-オレフィンの(共)重合または炭素数2〜20のα-オレフィンとポリエンの共重合を行なう触媒用成分において、アイソタクチックポリマーを与えるモノマーの配位様式(PrA)と、異種結合を与えるモノマーの配位様式(SeA)のそれぞれにおける量子化学的手法IMOMM then MM法で測定されるモノマーのポリマーへの挿入素反応の遷移状態のエネルギー差ΔE(Ets(SeA)-Ets(PrA))が2.80kcal/mol以上であることを特徴とするα-オレフィン重合用触媒成分。
IPC (2件):
C08F 4/64 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/64 ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (8件)
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