特許
J-GLOBAL ID:200903011054924680

反射光識別方法とその装置および反射光識別装置を使用した移動体の位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160294
公開番号(公開出願番号):特開2000-346939
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、正確で簡素で実用的な反射光識別方法を提供することを目的とする。【解決手段】 移動体1の周囲に、位置が特定された複数のリフレクタ(再帰反射体)を配置し、移動体1から全周囲に渡って半導体レーザ11の光線を照射し、光線の反射光を受光素子32で受光したときの光線を照射しているミラー回転角度θを検出し、リフレクタからの反射光を受光素子32で受光するミラー回転角度の角度範囲θmin〜θmaxを予測し、検出したミラー回転角度θがこの予測回転角度の範囲θmin〜θmax内にあるとき、リフレクタからの反射光であると認識する。この方法により、リフレクタとその他のノイズ(窓、金属枠、パイプなどの正反射体)を識別でき、レーザ誘導システムにおいて外乱ノイズを除去できノイズによる位置の誤検出を防止できる。
請求項(抜粋):
移動体から周囲に渡って光線を照射し、その反射光が移動体の周囲に配置された再帰反射体からの反射光であるかどうかを識別する反射光識別方法であって、反射光を受光したとき、光線を照射している回転角度を検出し、再帰反射体の位置に基づいて、光線が再帰反射体により反射されて受光されるときの前記光線を照射している回転角度の範囲を予測し、前記検出した光線の回転角度が、前記予測した回転角度の範囲内にあるとき、前記再帰反射体からの反射光であると認識することを特徴とする反射光識別方法。
Fターム (12件):
5J084AA02 ,  5J084AA04 ,  5J084AA10 ,  5J084AC01 ,  5J084AD01 ,  5J084BA04 ,  5J084BA32 ,  5J084BB21 ,  5J084BB24 ,  5J084CA03 ,  5J084CA23 ,  5J084DA09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-227707
  • 移動体の走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-189017   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平3-244006
全件表示

前のページに戻る