特許
J-GLOBAL ID:200903011058927977

米飯成型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-064463
公開番号(公開出願番号):特開2003-259825
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】 圧延機構と切断機構とを一体化し、装置構成を簡素化した食品成型装置を安価に提供する。【解決手段】 回転軸O1に対して米飯の流れ方向への回転はフリーであり、逆方向への回転はロックするワンウェイクラッチギア52a、52bを介してモータMと圧延ローラ31,32とを連結し、切断時にモータMを逆回転させることで、下流側の圧延ローラ32a,32bを互いに近接する方向に導き、ローラ間で米飯を切断する。
請求項(抜粋):
米飯を貯留するホッパから排出される米飯を圧延しながら米飯成型部に送り出す圧延部を含む米飯成型装置において、上記圧延部は、米飯送り出し方向の上流側に配置された可逆回転可能なモータおよびそのモータ制御手段と、米飯送り出し方向の最下流側に左右対称に配置された第1および第2圧延ローラと、上記モータの回転駆動力を上記各圧延ローラに伝達する回転駆動力伝達手段とを含み、上記回転駆動力伝達手段は、それぞれが米飯送り出し方向の特定回転方向のときにのみに回転軸に対して自由に回転し得る第1および第2ワンウェイクラッチギアと、各一端側が上記各ワンウェイクラッチギアの回転軸に連結された左右一対の支持板と、上記各支持板の他端側を常時離反する方向に付勢する付勢手段とを含み、上記第1および第2ワンウェイクラッチギアが互いに噛合された状態で、いずれか一方のワンウェイクラッチギアが上記モータの出力ギアに噛合され、上記第1圧延ローラが第1中間歯車を介して上記第1ワンウェイクラッチギアと連結された状態で上記一方の支持板の他端側に設けられているとともに、上記第2圧延ローラが第2中間歯車を介して上記第2ワンウェイクラッチギアと連結された状態で上記他方の支持板の他端側に設けられており、上記米飯成型部への米飯送り出し時には、上記モータにより上記各ワンウェイクラッチギアがともに上記特定回転方向に回転されることにより、上記各圧延ローラが互いに離れた位置で米飯送り出し方向に回転し、上記米飯成型部への米飯送り出し停止時には、上記モータにより上記各ワンウェイクラッチギアがともに上記特定回転方向とは反対方向に回転されることにより、上記ワンウェイクラッチギア,回転軸および上記支持板が直結されて上記各圧延ローラが上記付勢手段に抗して互いに引き寄せられ米飯を切断することを特徴とする米飯成型装置。
Fターム (3件):
4B023LE14 ,  4B023LT32 ,  4B023LT64
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る