特許
J-GLOBAL ID:200903011060495065

混練装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-270862
公開番号(公開出願番号):特開2004-105840
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】粉体(及び/または粒体)と液体を混練する混練装置で、投入された粉体が湿っていてべとつく場合でも、混練を良好に行なえる構成を提供する。【解決手段】混練時、粉体が投入口1aから筐体1内に投入されると、回転する2本の回転軸3,4において投入口1a直下のスクリュー部3a,4aの外周面に設けられたスクリュー羽3b,4bにより粉体が混練物を排出するための排出口1b側へ搬送される。このとき、スクリュー羽3b,4bが互いに相手の回転軸の外周面とスクリュー羽の両面に付着した粉体を掻き落としつつ粉体を搬送する。さらにスクリュー羽3b,4bより排出口1b側の部分で液体が注入され、回転軸3,4のスクリュー部3a,4aより排出口1b側の部分の外周面に立設された複数のロッド3c,4cにより粉体と液体が混練されつつ排出口1bへ搬送される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
粉体及び/または粒体と液体を混練する混練装置であって、 長手方向の一方の端部の上側に前記粉体及び/または粒体を投入するための投入口、他方の端部の下側に前記粉体及び/または粒体と液体を混練した混練物を排出するための排出口が設けられた細長い形状の筐体と、 該筐体内で筐体の長手方向に沿って互いに平行に架設され回転駆動される2本の回転軸を有し、 該回転軸のそれぞれにおいて、前記投入口の直下の部分の外周面には、回転軸の軸方向に沿って所定ピッチの連続した螺旋形に形成されたスクリュー羽が設けられ、該スクリュー羽より前記排出口側の部分の外周面には、複数のロッドが回転軸の軸方向に所定ピッチで螺旋形に並ぶようにして立設されており、 混練時、前記粉体及び/または粒体が前記投入口から前記筐体内に投入されると、回転する前記2本の回転軸のそれぞれのスクリュー羽が互いに相手の回転軸の外周面とスクリュー羽の両面に付着した粉体及び/または粒体を掻き落としつつ粉体及び/または粒体を前記排出口側へ搬送し、さらに前記スクリュー羽より排出口側の部分で前記液体が注入され、前記複数のロッドにより粉体及び/または粒体と液体が混練されつつ前記排出口へ搬送されるようにしたことを特徴とする混練装置。
IPC (2件):
B01F7/02 ,  B01F3/12
FI (2件):
B01F7/02 C ,  B01F3/12
Fターム (16件):
4G035AB46 ,  4G035AE08 ,  4G035AE13 ,  4G078AA17 ,  4G078AB01 ,  4G078BA01 ,  4G078BA07 ,  4G078CA01 ,  4G078CA05 ,  4G078CA12 ,  4G078CA19 ,  4G078DA10 ,  4G078DA28 ,  4G078DA30 ,  4G078DB01 ,  4G078EA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ばいじんの混練機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-223628   出願人:株式会社タクマ, 松坂貿易株式会社, 本田鐵工株式会社
  • 混練装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-275358   出願人:株式会社新日南
  • 特開昭60-034721
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