特許
J-GLOBAL ID:200903024177318150

混練装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275358
公開番号(公開出願番号):特開平11-104477
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 効率の高い混練を行なうことが可能な混練装置を提供する。【解決手段】 回転軸20と回転軸22には、複数のロッド20a、22aが軸方向に所定ピッチずらせてスクリュー状に取り付けられている。一方の軸のロッドの先端は、他方の軸の表面にほぼ接触するように配置され、回転によって他方の軸の表面に付着する混練物を掻き落せるようになっている。区間X1、X3ではロッドは1条であり、区間X2、X4の区間ではロッドは2条に立設され、搬送される混練物の練り状態が良好になるとともに、搬送量は抑制される。混練物が排出される直前の区間X5では、回転軸20のロッドは4条に、また回転軸22のロッドは5条に立設される。混練物は、2条ないし多条の区間で混練が良好になるので、小さな空間で効率の高い混練を行なうことができる。
請求項(抜粋):
混練部材をスクリュー状に所定ピッチ間隔で軸方向にずらせて立設した第1の回転軸と、前記第1の軸の回転に連動して回転し、混練部材をスクリュー状に所定ピッチ間隔で軸方向にずらせて立設した第2の回転軸とを有し、第1と第2の回転軸の回転により混練部材を介して混練を行ない、混練物を回転軸方向に搬送する混練装置において、前記第1と第2の回転軸が不等速で回転し、各混練部材が不等速比で定まるピッチ間隔ずらして配置されるとともに、前記第1及び/又は第2の回転軸の混練部材が回転軸に沿った所定区間において複数条になっていることを特徴とする混練装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-157113
  • 特公昭62-044969
  • 二軸混練装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-289031   出願人:新東工業株式会社
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