特許
J-GLOBAL ID:200903011064666832

開口疵の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-222222
公開番号(公開出願番号):特開平8-085059
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 連続鋳造ラインの鋳片の割れおよびヘアクラックなどの開口疵を確実に除去すること。【構成】 砥粒と水との混合物であるアブレイシブウォータジェットを鋳片の表面に第1ステップで、噴射し、研削量を大きくするために、砥粒の径を0.4mmφ以上とし、また鋳片の表面とノズル軸線との成す角度θを約45度とし、その第1ステップの研削時に生じた開口疵の研削ばりを除去するために、第2ステップでは、ウォータジェットによるエネルギを低減し、たとえば砥粒の粒径を0.3mmφ未満とし、また前記角度θを約30度未満とし、さらにこの第2ステップでは第1ステップとは異なるあるいは同一の移動軌跡を辿る。
請求項(抜粋):
ノズルのノズル孔から、砥粒と液体との混合物であるウォータジェットを噴射して被加工物を研削する開口疵の除去方法において、ウォータジェットを、被加工物の開口疵とその付近に噴射して研削する第1ステップと、第1ステップにおけるウォータジェットによる被加工物の表面上のエネルギより小さくして、かつウォータジェットを被加工物の開口疵とその付近に噴射して開口疵の第1ステップによって形成された研削ばりを除去する第2ステップとを含むことを特徴とする開口疵の除去方法。
IPC (2件):
B24C 1/00 ,  B24C 5/02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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