特許
J-GLOBAL ID:200903011075223053

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002473
公開番号(公開出願番号):特開平8-194969
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【構成】 光ディスク上のデータ記録済領域からの戻り光を4分割フォトディテクタの各受光素子A〜Dで受光し、各受光素子からの出力信号SA〜SDをマトリックス演算して得た(SA+SD)と(SB+SC)の信号の振幅を、2系統のAGC回路61,62でそれぞれ独立に一定化し、これらAGC回路61と62の出力を引き算してデータ記録済領域のウォブル信号を得る。また、データ未記録領域のウォブル信号は、(SA+SD)と(SB+SC)の信号を2系統の固定ゲイン調整回路65,66でそれぞれ独立に固定ゲインに調整し、これら回路65,66の出力を引き算して得る。これらAGC回路側の構成と、固定ゲイン調整回路側の構成は、光ディスクの記録領域に応じて切り換える。【効果】 データ記録済領域とデータ未記録領域のいずれからも正確なウォブル信号を検出できる。
請求項(抜粋):
光ディスクの径方向に蛇行して形成された案内溝を用いて対物レンズを径方向に移動させてトラッキング制御を行いながらデータを記録し、又は再生すると共に、上記案内溝の蛇行に基づく信号を生成する光ディスク装置において、上記光ディスクの径方向に対応して2分割された受光部を備え、各受光部に入射された光の光量を検出する2分割光検出手段と、光ビームを上記光ディスク上の情報記録面に集光すると共に、上記光ディスクからの戻り光を上記2分割光検出手段の受光部上に集光する光学系と、光ディスク上のデータ記録済領域からの戻り光を上記2分割光検出手段の各受光部で受光して得た検出出力の振幅を、それぞれ独立に一定化する2系統のゲインコントロール手段と、光ディスク上のデータ未記録領域からの戻り光を上記2分割光検出手段の各受光部で受光して得た検出出力を、それぞれ独立に固定ゲインに調整する2系統の固定ゲイン調整手段と、上記2系統のゲインコントロール手段の出力同士を引き算した引き算出力と、上記2系統の固定ゲイン調整手段の出力同士を引き算した引き算出力とを切換選択する切換選択手段とを有し、上記切換選択手段の出力を上記案内溝の蛇行に基づく信号として取り出すことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 7/24 561 ,  G11B 7/095 ,  G11B 19/247
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る