特許
J-GLOBAL ID:200903011079710390
円及び線の走査経路によるCTコーン・ビーム画像再構成
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-503429
公開番号(公開出願番号):特表2000-506765
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】コーン・ビーム放射の線源(12)及び検出器配列(16)が物体(10)に関して移動するように装着されて、再構成された物体(10)の画像を形成するCTコーン・ビーム・イメージング・システムが提供される。コーン・ビーム線源(12)と物体(10)との間には、円形成分(26)と線形成分(34)とを含んでいる走査経路に沿って相対的な移動が確立されている。線源(12)は、このような移動の間に物体(10)を照射するように動作して、検出器(16)にコーン・ビーム・データを投影する。投影されたデータは、走査経路の線形成分及び円形成分にそれぞれ対応している線形データ・セット及び円形データ・セットを含んでいる。処理に対する要件を大幅に最小化するために、線形データ・セットからデータ要素のサブセットが選択される。選択されたデータ要素の各々は、ラドン空間内の仮想的な球(18)の内部に含まれているが円形経路の寸法及びコーン・ビームの寸法によって画定されるラドン・シェル(32)によって交差されていないような空間領域(18a)を画定している空間パラメータの特定のセットに関連している。画像再構成データの第1のセット及び第2のセットが、線形データのサブセット及び円形データからそれぞれ発生され、これら第1のセットと第2のセットとを組み合わせて、物体の画像を形成する。
請求項(抜粋):
コーン・ビーム放射の線源(12)及び検出器配列(16)が物体(10)に関して移動するように装着されているイメージング・システムにおいて、前記物体の画像を再構成する方法であって、 前記コーン・ビーム線源(12)と前記物体(10)との間に、円形(26)成分と線形(34)成分とを含んでいる走査経路に沿って相対的な移動を確立する工程と、 このような移動の間に前記物体(10)を照射するように前記コーン・ビーム線源(12)を動作させて、前記検出器配列(16)にコーン・ビーム・データを投影する工程であって、投影された該データは、前記走査経路の前記線形(34)成分及び円形(26)成分にそれぞれ対応している線形データ・セット及び円形データ・セットを含んでいる、コーン・ビーム・データを投影する工程と、 前記線形データ・セットからデータ要素のサブセットを選択する工程であって、選択された該データ要素の各々は、空間パラメータの特定のセットに関連している、データ要素のサブセットを選択する工程と、 選択された前記サブセット内の前記データ要素の各々に対してラドン変換を適用して、画像再構成データの第1のセットを形成する工程と、 画像再構成データの前記第1及び第2のセットを組み合わせて、前記物体の画像を形成する工程とを備えた物体の画像を再構成する方法。
IPC (3件):
A61B 6/03 350
, A61B 6/03 321
, G01N 23/04
FI (3件):
A61B 6/03 350 U
, A61B 6/03 321 Q
, G01N 23/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
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像を再生する方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-329753
出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
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