特許
J-GLOBAL ID:200903011086989422

走査型顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-386020
公開番号(公開出願番号):特開2002-228934
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 調整可能な光学的手段を介し、STED-顕微鏡のために必要な(極めて小さい)分解能を得ることができる走査型顕微鏡を提供すること。【解決手段】 照明光路と、顕微鏡光学系と、第一波長の励起光線及び第二波長の放出光線を生成する少なくとも1つの光源を有すると共に、試料(被検物)内において該励起光線が第一面内の第一合焦領域で合焦されかつ該放出光線が第二面内の第二合焦領域で合焦されており、かつ、該励起光線が該試料を該第一合焦領域において光学的に励起しかつ該放出光線が該第二合焦領域で誘導される放出を惹き起こし、かつ、該第一及び第二合焦領域が少なくとも部分的に重畳している走査型顕微鏡は、前記照明光路(41)に配される部材の光学的性質が、前記2つの合焦領域が走査運動に依存することなく互いに位置不変に留まるよう光学的収差が補正されるように、互いに調整されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
照明光線と、顕微鏡光学系と、第一波長の励起光線及び第二波長の放出光線を生成する少なくとも1つの光源を有すると共に、試料(被検物)内において該励起光線が第一面内の第一合焦領域で合焦されかつ該放出光線が第二面内の第二合焦領域で合焦されており、かつ、該励起光線が該試料を該第一合焦領域において光学的に励起しかつ該放出光線が該第二合焦領域で誘導される放出を惹き起こし、かつ、該第一及び第二合焦領域が少なくとも部分的に重畳している走査型顕微鏡において、前記照明光路(41)に配される部材の光学的性質は、前記2つの合焦領域が走査運動に依存することなく互いに位置不変に留まるよう光学的収差が補正されるように、互いに調整されることを特徴とする走査型顕微鏡。
IPC (4件):
G02B 21/00 ,  G02B 13/00 ,  G02B 21/16 ,  G02B 26/10 104
FI (4件):
G02B 21/00 ,  G02B 13/00 ,  G02B 21/16 ,  G02B 26/10 104 Z
Fターム (12件):
2H045AB13 ,  2H045AB53 ,  2H045BA13 ,  2H045DA31 ,  2H052AA07 ,  2H052AC04 ,  2H052AC14 ,  2H052AC15 ,  2H052AC27 ,  2H052AC30 ,  2H087KA09 ,  2H087NA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 顕微鏡の観察方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-255444   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特表平6-506538
審査官引用 (3件)
  • 顕微鏡の観察方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-255444   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特表平6-506538
  • 特表平6-506538

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