特許
J-GLOBAL ID:200903011087144728

水酸アパタイト皮膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小島 清路 (外1名) ,  小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-208022
公開番号(公開出願番号):特開2001-031409
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 細菌、ウィルス、動植物細胞及び悪臭成分等に対する吸着性に優れた水酸アパタイト皮膜を、基材の形状及び製造過程における浸漬の方法によらず均質に、安定して製造することができる方法を提供する。【解決手段】水酸アパタイトの結晶が析出しやすいようにサイトを導入した基材を、複数枚積み重ねて水酸アパタイトを構成する成分を含有する水溶液に浸漬し、このサイトが導入された基材1gに対して、0.001〜0.05g/日の速度で水酸アパタイト皮膜が形成されるように水溶液を調製する。特に、カルシウムイオンの濃度は0.01〜2ミリモル/リットルとし、リン酸イオンの濃度は0.01〜1ミリモル/リットルとすることが好ましい。また、水溶液の温度は0〜40°Cとすることが好ましい。更に、水溶液のpHは5〜8とすることが好ましい。
請求項(抜粋):
水酸アパタイト結晶を析出させるためのサイトが導入された基材を、水酸アパタイト成分を含有する水溶液に浸漬することにより、上記基材の表面に水酸アパタイト結晶を析出させ、上記基材1gに対して、水酸アパタイトからなる皮膜を1日当たり0.001〜0.05gの速度で成長させることを特徴とする水酸アパタイト皮膜の製造方法。
IPC (2件):
C01B 25/32 ,  B01J 19/00
FI (2件):
C01B 25/32 Q ,  B01J 19/00 K
Fターム (2件):
4G075AA24 ,  4G075BB10
引用特許:
審査官引用 (14件)
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