特許
J-GLOBAL ID:200903011116287398

リチウム-鉄-マンガン系複合酸化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-329242
公開番号(公開出願番号):特開2005-089279
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】組成式Li1+x(FeyMn1-y)1-xO2で表されるリチウム-鉄-マンガン系複合酸化物を製造するに際し、不純物としてのスピネルフェライト(MnFe2O4)の生成を抑制することにより、目的とする複合酸化物中の鉄イオン量の低下を防止しうる新たな技術を提供することを主な目的とする。【解決手段】層状岩塩型構造を有し、組成式Li1+x(FeyMn1-y)1-xO2(但し、0.4≦y≦0.6かつ0.33≧x>0.2)で表されるリチウム-鉄-マンガン系複合酸化物を製造する方法において、(1)鉄塩-マンガン塩混合水溶液を20°C以下に保持しつつ、アルカリを添加することにより、鉄-マンガン共沈物を形成させる工程、(2)得られた共沈物を酸化する工程、(3)得られた酸化物にリチウム塩水溶液と酸化剤とを加えた後、100〜400°Cで水熱反応処理する工程、および(4)水熱反応処理生成物を50〜200°Cで乾燥する工程を備えたことを特徴とするリチウム-鉄-マンガン系複合酸化物の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
層状岩塩型構造を有し、組成式Li1+x(FeyMn1-y)1-xO2(但し、0.4≦y≦0.6かつ0.33≧x≧0.2)で表されるリチウム-鉄-マンガン系複合酸化物を製造する方法において、 (1)鉄塩-マンガン塩混合水溶液を20°C以下に保持しつつ、アルカリを添加することにより、鉄-マンガン共沈物を形成させる工程、 (2)得られた共沈物を酸化する工程、 (3)得られた酸化物にリチウム塩水溶液と酸化剤とを加えた後、100〜400°Cで水熱反応処 理する工程、および (4)水熱反応処理生成物を50〜200°Cで乾燥する工程 を備えたことを特徴とするリチウム-鉄-マンガン系複合酸化物の製造方法。
IPC (4件):
C01G49/00 ,  H01M4/02 ,  H01M4/58 ,  H01M10/40
FI (4件):
C01G49/00 A ,  H01M4/02 C ,  H01M4/58 ,  H01M10/40 Z
Fターム (35件):
4G002AA06 ,  4G002AB04 ,  4G002AE05 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AK03 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ03 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ11 ,  5H029CJ14 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA02 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA09 ,  5H050CB12 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA11 ,  5H050GA14 ,  5H050GA15 ,  5H050GA27 ,  5H050HA02 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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