特許
J-GLOBAL ID:200903011121429222

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217318
公開番号(公開出願番号):特開平9-060512
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】強磁性材料から成る機関弁のステムに固定されたアーマチュアの両側に閉弁側および開弁側電磁石が配置され、アーマチュアが第1ばねで閉弁方向に付勢されるとともに第2ばねで開弁方向に付勢され、両ばねは、前記両電磁石の非通電時にアーマチュアを中立位置に保持する内燃機関の動弁装置において、結合信頼性を高くするとともにステムの小径化を可能としつつステムにアーマチュアを固定し、しかも磁束のステム側への漏洩を防止して電磁石による吸引力を増加する。【解決手段】アーマチュア8は、非磁性材料から成るコッタ13を介して機関弁5のステム5aに固定され、ステム5aの端部には、第2ばね12の端部を係合させるキャップ20が装着される。
請求項(抜粋):
強磁性材料から成る機関弁(5)のステム(5a)に固定されたアーマチュア(8)と、該アーマチュア(8)の一側に対向配置されるとともに通電時に機関弁(5)を閉弁方向に作動せしめる電磁力を前記アーマチュア(8)に及ぼす閉弁側電磁石(91 ,92 )と、前記アーマチュア(8)の他側に対向配置されるとともに通電時に機関弁(5)を開弁方向に作動せしめる電磁力を前記アーマチュア(8)に及ぼす開弁側電磁石(10)と、前記アーマチュア(8)を閉弁方向に付勢する第1ばね(11)と、前記アーマチュア(8)を開弁方向に付勢するばね力を発揮するとともに前記両電磁石(91 ,92 ;10)の非通電時には第1ばね(11)と共働してアーマチュア(8)を中立位置に保持する第2ばね(12)とを備える内燃機関の動弁装置において、アーマチュア(8)は、非磁性材料から成るコッタ(13)を介して機関弁(5)のステム(5a)に固定され、ステム(5a)の端部には、第2ばね(12)の端部を係合させるキャップ(20)が装着されることを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (2件):
F01L 9/04 ,  F16K 31/06 305
FI (2件):
F01L 9/04 A ,  F16K 31/06 305 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る