特許
J-GLOBAL ID:200903011123586309
電池パックの保護回路および電池パック
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小森 久夫
, 村上 辰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-178440
公開番号(公開出願番号):特開2006-006006
出願日: 2004年06月16日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 ポリマーPTC素子などの保護素子を電池セルの充放電経路に直列に設けることなく、正特性または負特性のサーミスタで制御される第3のスイッチ素子を設けることもなく、過電流や過熱に対する保護手段を二重化する。【解決手段】 電池セル1に流れる放電電流を遮断する第1のスイッチ素子4aと充電電流を遮断する第2のスイッチ素子4bを設け、保護制御回路3のゲート制御端子Dout,Coutとスイッチ素子4a,4bの少なくとも一方のゲートとの間に正特性サーミスタRcpbを挿入し、そのスイッチ素子のゲート・ソース間に抵抗R1bを接続する。正特性サーミスタRcpbは第1・第2のスイッチ素子4a,4bまたは電池セル1と熱的に結合させる。これによりスイッチ素子4a,4bや電池セル1の異常過熱状態で正特性サーミスタRcpbの抵抗値上昇によってスイッチ素子4bが遮断状態となって保護機能が働く。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電池セルから流れる放電電流を遮断する第1のスイッチ素子と、前記電池セルに流れる充電電流を遮断する第2のスイッチ素子と、前記電池セルの電圧、電流、または周囲温度の異常状態を検出するとともに前記第1・第2のスイッチ素子を制御して前記異常状態から前記電池セルを保護する保護制御回路とを備えた電池パックの保護回路において、
前記第1のスイッチ素子、第2のスイッチ素子、および前記電池セルの少なくとも1つと熱的に結合し、前記第1および第2のスイッチ素子の少なくとも一方の制御信号経路に挿入された、1つ以上の正特性サーミスタを含むスイッチ素子制御回路を設けて、前記第1のスイッチ素子、第2のスイッチ素子、または前記電池セルの過熱時の前記正特性サーミスタの抵抗値増加により、前記制御信号経路に前記スイッチ素子制御回路が挿入された第1または第2のスイッチ素子を遮断するようにした電池パックの保護回路。
IPC (4件):
H02J 7/00
, H01M 2/10
, H01M 2/34
, H02H 7/18
FI (4件):
H02J7/00 S
, H01M2/10 E
, H01M2/34 A
, H02H7/18
Fターム (17件):
5G003AA01
, 5G003BA01
, 5G003CB01
, 5G003CC02
, 5G003FA04
, 5G003GA01
, 5G053AA01
, 5G053AA14
, 5G053BA06
, 5G053CA01
, 5G053EA09
, 5G053EC03
, 5H022CC08
, 5H022KK01
, 5H040AA03
, 5H040AS11
, 5H040DD08
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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温度保護付き電池パック
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-226261
出願人:エヌイーシーモバイルエナジー株式会社
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保護装置付き増幅回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-161983
出願人:株式会社豊田自動織機製作所
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電池管理装置,電池パック及び電子機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-023891
出願人:松下電器産業株式会社
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電池用保護回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-222015
出願人:エヌイーシーモバイルエナジー株式会社
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電池パック温度保護回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-324258
出願人:埼玉日本電気株式会社
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