特許
J-GLOBAL ID:200903011123966470
光ファイバガスセンサを備えた感知システム
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
荒川 聡志
, 小倉 博
, 黒川 俊久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-062264
公開番号(公開出願番号):特開2009-244262
出願日: 2009年03月16日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】感知システム及びセンサに関し、さらに詳しくは、温度補正ガス濃度の測定を可能にする格子型光ファイバガスセンサのアレイを備えた感知システム。【解決手段】光ファイバガスセンサ(20)は、ファイバコア(32)並びにファイバコアの回りに配置された、相異なる振幅変調プロファイルを有する第1及び第2の屈折率周期変調格子構造(36、38)を含んでいる。第1及び第2の屈折率周期変調格子構造の回りにはファイバクラッディング(40)が配置されている。一方の屈折率周期変調格子構造のファイバクラッディングの回りには感知層(42)が配置されている。感知層は、ナノPdOx、ナノPd(x)Au(y)Ni(1-x-y)又はナノPd/Au/WOxのようなPd基合金からなる感知材料を含んでいる。かかる光ファイバガスセンサは、燃焼環境から局部温度補正ガス濃度及び組成を測定することを可能にする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
局部ガス濃度の温度補正測定を可能にする光ファイバガスセンサ(20)であって、
軸線(34)を有するファイバコア(32)、
局部ガス濃度を感知するためにファイバコア(32)の回りに配置された、第1の振幅変調プロファイルを有する第1の屈折率周期変調格子構造(36、38)、
局部温度を感知するために軸線(34)に沿って第1の屈折率周期変調格子構造(36、38)から距離を置いてファイバコア(32)の回りに配置された、第2の振幅変調プロファイルを有する第2の屈折率周期変調格子構造(36、38)、
第1及び第2の屈折率周期変調格子構造(36、38)の回りに配置されたファイバクラッディング(40)、並びに
第1の屈折率周期変調格子構造(36、38)のファイバクラッディング(40)の回りに配置された感知層(42)であって、Pd基合金からなる感知材料を含む感知層(42)
を含んでなる光ファイバガスセンサ(20)。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
2G059AA01
, 2G059BB01
, 2G059CC02
, 2G059CC13
, 2G059EE01
, 2G059EE02
, 2G059FF04
, 2G059GG06
, 2G059HH01
, 2G059HH06
, 2G059JJ17
, 2G059JJ22
, 2G059KK01
, 2G059MM01
, 2G059MM10
, 2G059NN02
引用特許:
前のページに戻る