特許
J-GLOBAL ID:200903011143822173

既設構造物の補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-209425
公開番号(公開出願番号):特開2004-052310
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】工程の多岐化と労力の増大化を回避しつつ、経済的な補強を行うこと。【解決手段】補強工法は、橋脚部10の外表面の全面に渡って補強材12を配設し、この補強材12を橋脚部10と一体的に結合させる。補強材12は、高靭性セメントボード14と、ボード14を相互に接合する繊維シートとから構成されている。ボード14は、曲げ強度が30MPa以上で、スパン18cmで、最大撓みが25mm以上の特性を備えている。橋脚部10の補強を行う際には、ボード14が橋脚部10の表面側に配設される。その後、間隔18内にモルタルなどの硬化性材料28を打設して、これを硬化させることにより、ボード14を橋脚部10の表面に一体化させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
既設構造物の表面に補強材を配設して、前記補強材を前記既設構造物に一体的に結合させる既設構造物の補強工法において、 前記補強材に、曲げ強度が30MPa以上で、スパン18cmで、最大撓みが25mm以上の高靭性セメントボートを用いることを特徴とする既設構造物の補強工法。
IPC (2件):
E01D22/00 ,  E04G23/02
FI (2件):
E01D22/00 B ,  E04G23/02 D
Fターム (8件):
2D059AA03 ,  2D059AA13 ,  2D059CC00 ,  2D059GG01 ,  2D059GG40 ,  2D059GG55 ,  2E176AA01 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る