特許
J-GLOBAL ID:200903011147019960

コークス炉溶射補修装置及び補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 春季 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141148
公開番号(公開出願番号):特開平9-302354
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、コークス炉炭化室炉壁れんがの全域を操業の空き時間内に補修でき、かつ、溶射補修部を周囲れんがと同一レベル以下に仕上げることで操業に支障を及ぼすことなく、コークス炉の延命を図るコークス炉の溶射補修装置及び補修方法を提供する。【解決手段】 溶射バーナ1及びコテ3をそれぞれ別に駆動できるようランス駆動機5に併設すると共に、該ランス駆動機5がコークス炉の上下方向に移動する昇降駆動機6に、次いで奥行き方向に移動するスライド駆動機7に付設され、さらに奥行き方向に移動するビーム駆動機のビーム先端に付設され、該ビーム駆動機をプッシャー機軌条の上を自走する溶射台車10に溶射に係わるユーテリテ、ユーテリテ制御機、溶射バーナー、ランス、ビーム等の駆動制御機器等を一括搭載する。
請求項(抜粋):
室炉式コークス炉の炭化室へ出入自在なビームの先端にスライド駆動機が、さらに該スライド駆動機の先端に昇降駆動機が配設され、溶射バーナとコテとを有するランス駆動機が該昇降駆動機に取り付けられているコークス炉溶射補修装置であって、前記スライド駆動機は、前記昇降駆動機をコークス炉炭化室長さ方向に前後移動する機構を有し、前記昇降駆動機は、ランス駆動機をコークス炉炭化室高さ方向に上下移動する機構を有し、前記溶射バーナは、その噴射面がコークス炉炭化室の炉壁面に対して平行で、かつ両炉壁面から一定の距離を隔てて、炉壁面に平行な面内で回転自在とし、また、前記コテは、水冷機能を有すると共に、該コテが溶射肉盛り部に対して押し付け圧力を作用させて、炉壁面に平行な面内で回転自在に、かつ半径方向に前後進することを特徴とするコークス炉溶射補修装置。
IPC (2件):
C10B 29/06 ,  C10B 41/00
FI (2件):
C10B 29/06 ,  C10B 41/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭59-136381
  • 特開昭60-159588
  • コークス炉の炉壁補修装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-293991   出願人:川崎製鉄株式会社, 日本鋼管株式会社, 住友金属工業株式会社, 関西熱化学株式会社, 住友重機械工業株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-136381
  • 特開昭60-159588
  • コークス炉の炉壁補修装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-293991   出願人:川崎製鉄株式会社, 日本鋼管株式会社, 住友金属工業株式会社, 関西熱化学株式会社, 住友重機械工業株式会社
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