特許
J-GLOBAL ID:200903011150438753

トンネル掘削機及び掘削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233938
公開番号(公開出願番号):特開平10-077782
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 トンネル掘削機において、装置の小型軽量化及び低コスト化を図ると共に、掘削作業効率の向上を図る。【解決手段】 円形状の第1カッタヘッド11が装着された第1掘削機本体12に第1トンネルT1 の内壁面にセグメントS1 を組付ける第1セグメントエレクタ19を設ける一方、半円形状の第2、第3カッタヘッド21,31が装着されて第1トンネルT1 のガイド溝G2 ,G3 に沿って前進可能な第2、第3掘削機本体22,32に第2、第3トンネルT2 ,T3 の内壁面であって第1トンネルT1 のセグメントS1 と対向しない部分にセグメントS2 ,S3 を組付ける第2、第3セグメントエレクタ29を設け、第1トンネルT1 のセグメントS1 と第2、第3トンネルT2 ,T3 のセグメントS2 ,S3 との間隙部に型枠U2 ,U3 を用いて接合材を固化させることで各トンネルT1 ,T2 ,T3 を接合する。
請求項(抜粋):
前端部に回転自在な円形状の第1カッタヘッドが装着された第1掘削機本体と、該第1カッタヘッドを駆動回転する駆動手段と、前記第1掘削機本体を前進させる第1推進手段と、前記第1カッタヘッドの回転及び前記第1掘削機本体の前進によって掘削形成された第1トンネルの内壁面にセグメントをリング状に組付ける第1セグメントエレクタと、前端部に揺動自在な半円形状の第2カッタヘッドが装着されて前記第1トンネルのセグメント外周側面に形成されたガイド部に沿って移動自在な第2掘削機本体と、該第2カッタヘッドを往復揺動する揺動手段と、前記第2掘削機本体を前進させる第2推進手段と、前記第2カッタヘッドの揺動及び前記第2掘削機本体の前進によって掘削形成された第2トンネルの内壁面であって前記第1トンネルのセグメントと対向しない部分にセグメントを組付ける第2セグメントエレクタと、前記第1トンネルのセグメントと前記第2トンネルのセグメントとの間隙部に型枠を用いて接合材を固化させることで前記第1及び第2トンネルのセグメントを接合する接合材固化手段とを具えたことを特徴とするトンネル掘削機。
IPC (4件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 9/06 ,  E21D 11/00 ,  E21D 11/08
FI (4件):
E21D 9/06 301 D ,  E21D 9/06 301 C ,  E21D 11/00 Z ,  E21D 11/08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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