特許
J-GLOBAL ID:200903011158100093

基地局送信装置とそれを用いたCDMA移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214204
公開番号(公開出願番号):特開2001-044929
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】送信増幅器の入力電力を抑制し、増幅器の破壊、波形歪みを防止する。【解決手段】拡散合成部11は、全送信拡散データを加算合成し、振幅データS2及びその任意時間平均の送信平均値情報S8を求める。S2は変調部13で変調され変調出力信号S4となり、可変ATT部14を通して増幅部15及び送信電力増幅器30に入力され電力増幅される。比較・制御部19は、検波部17からの送信電力データS7の任意時間平均の平均送信電力データS11を算出し、可変ATT部14の減衰量制御信号S10の生成のために、S8と予め指定された最大送信電力値S9とを比較する。S8がS9以下の場合は、S11とS8との差分補正値をS10とし、S8がS9より大きい場合は、S11とS9との差分補正値をS10とする。
請求項(抜粋):
直接拡散CDMA方式を用いた移動通信システムの基地局に用いられ、全送信チャネルの送信拡散データを加算合成して量子化された振幅データを生成しその値に応じたレベルのアナログ信号に変換して無線搬送波周波数の変調出力信号とし、この変調出力信号を送信増幅手段により電力増幅し下り送信出力として電波送信する基地局送信装置において、前記送信増幅手段の入力側に、前記変調出力信号のレベル減衰量の制御可能な可変減衰手段を備え、前記振幅データの値とあらかじめ指定された最大値とを比較し、前記振幅データの値が前記最大値を超えた程度に応じて前記可変減衰手段のレベル減衰量を増加させることにより、前記送信増幅手段の入力が限界値を越えないようにし、下り送信電力制御中においても、過電力入力による前記送信増幅手段の破壊及び送信スペクトラムの歪み発生を防止することを特徴とする基地局送信装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 ,  H04J 13/04
FI (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 E ,  H04J 13/00 G
Fターム (22件):
5K022EE02 ,  5K022EE11 ,  5K022EE21 ,  5K060BB01 ,  5K060CC04 ,  5K060DD04 ,  5K060HH01 ,  5K060HH06 ,  5K060HH22 ,  5K060KK01 ,  5K060KK03 ,  5K060LL01 ,  5K060LL22 ,  5K067CC10 ,  5K067DD24 ,  5K067DD27 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067GG08 ,  5K067HH21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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