特許
J-GLOBAL ID:200903011178700259

夾雑物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-015310
公開番号(公開出願番号):特開2004-223427
出願日: 2003年01月23日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】幅広水路への適用が可能とされ、耐久性及び処理効率が向上される。【解決手段】前面側45aが略直線形状又は略楕円形状の短軸側形状、これに続く破砕機側の側面側45bが破砕機に夾雑物を導く形状を成し複数が上下に離間並設されて裏面側が開放された固定式バースクリーン45の目の間を、各レーキ46が移動し、スクリーン45の外周縁からレーキ46先端が出没するようにする。このため、スクリーン45は、レーキ46の出没に干渉しないその両端部側で支持されることになり、スクリーン45を円弧形状として両端部側を支持する場合に比して撓み難く長尺化される。また、スクリーン45は固定のため剛性が向上する。また、スクリーン45裏面側は開放のため夾雑物の滞留が無いと共に被処理水が容易に通過し、且つ、スクリーン45は網状ではなくスクリーン45に捕集された夾雑物はレーキ46により掻き寄せられるため夾雑物の絡み付きは無い。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被処理水中の夾雑物を捕集すると共にこの捕集された夾雑物を水路を横断する方向に移送するスクリーン装置と、このスクリーン装置により移送された夾雑物を破砕する破砕機とが、前記水路を横断するように並設された夾雑物処理装置において、 前記スクリーン装置は、 平面視において前記水路に対する前面側が略直線形状を成すと共に前記前面側に続く破砕機側の側面側が前記破砕機に夾雑物を導く形状を成し、上下方向に複数が互いに離間して並設されて裏面側が開放された固定式のバースクリーンと、 上下方向に複数が互いに離間して並設されて各々が前記バースクリーンの目の間を移動し、その先端部が前記バースクリーンの外周縁から出没し当該バースクリーンに捕集された夾雑物を掻き寄せて前記破砕機へ移送するレーキと、 を備えることを特徴とする夾雑物処理装置。
IPC (5件):
B01D29/64 ,  B01D29/01 ,  B01D29/90 ,  B02C23/02 ,  E02B5/08
FI (9件):
B01D29/38 550B ,  B02C23/02 ,  E02B5/08 103Z ,  B01D29/04 510B ,  B01D29/04 510C ,  B01D29/04 520D ,  B01D29/04 530A ,  B01D29/38 550D ,  B01D29/42 501A
Fターム (3件):
4D067EE01 ,  4D067GA20 ,  4D067GB05
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 下水中の夾雑物収集破砕装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-053764   出願人:住友重機械工業株式会社
  • 自動除塵機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134970   出願人:住友重機械工業株式会社
  • 水中の夾雑物収集装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-142054   出願人:住重環境エンジニアリング株式会社
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