特許
J-GLOBAL ID:200903011190472458

充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316828
公開番号(公開出願番号):特開平6-165405
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 温度上昇による満充電検知を行う充電装置において、簡単な回路と方法によって正確な温度検知を行い確実な満充電検知が可能な充電装置を提供する。【構成】 本発明は充電装置の電源となる電源回路8、二次電池に充電電流を供給する電流制御回路9、二次電池の温度を監視する電池温度検出回路10、外気温度を監視する外気温度検出回路12、各々の温度検出回路からの出力に応じて電流制御回路9の動作を制御する制御部16から構成される。充電装置に二次電池が接続されると電池温度の時間変化を監視し、電池温度の変化がほぼ同じになると、電流制御回路9が動作状態になり充電が開始される。この時各々の温度検知回路より充電開始時の外気温度と電池の温度を測定する。充電中各々の温度を監視し、電池の上昇温度から、外気の変化分を差し引いた値が、設定温度に達したとき電流制御回路9の動作を停止させることにより充電動作を終了する。
請求項(抜粋):
充電するための電池を装着する装着手段と、前記装着手段に装着された電池に供給される電流値を制御する電流制御手段と、前記電流制御手段に電力を供給する電源手段と、前記装着手段に装着された電池の温度を予め設定された時間間隔で検出する第1の温度検出手段と、前記装着手段に装着された電池の周辺温度を予め設定された時間間隔で検出する第2の温度検出手段と、前記第1の温度検出手段に於いて予め設定された間隔の2つの時間に於ける温度差に応じて信号を出力する第1の温度演算手段と、ある時間に於いて前記第1の温度検出手段と前記第2の温度検出手段が検出した温度の温度差に応じて信号を出力する第2の温度演算手段と、前記第1の温度演算手段及び前記第2の温度演算手段の出力に応じて前記電流制御手段に信号を出力する制御手段とを有することを特徴とする充電装置。
IPC (2件):
H02J 7/10 ,  H01M 10/44 101
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-095141
  • 特開平2-299430
  • 二次電池の充電回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050747   出願人:東芝電池株式会社
全件表示

前のページに戻る