特許
J-GLOBAL ID:200903011205519871

薄板円板状ワークの両面研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025161
公開番号(公開出願番号):特開平10-217079
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 薄板円板状ワークの両面を同時にかつ容易に研削でき、加工品質が高く、しかも小型化が可能な装置を提供する。【解決手段】 両面研削装置は、1対の研削砥石9と、ワークWの両面の加工面が砥石9の円形研削面9aに対向するとともにワークWの外周が研削面9aの外周と交差しかつワークWの中心cが研削面9a内に位置するようにワークWを研削加工位置に支持して自転させるワーク自転装置とを備えている。ワーク自転装置は、砥石9の間から外に出ているワークWの部分の両面の加工面に流体を供給してその静圧によりワークWを軸方向に非接触支持する静圧支持ブロック12を有する静圧式軸方向支持手段と、ワークWを径方向に支持して回転させる駆動ローラ21、ガイドローラ23および押えローラ28を有する径方向支持駆動手段とを備えている。
請求項(抜粋):
端面の円形研削面同志が対向するとともに軸方向に相対的に移動しうるように配置されて回転させられる1対の研削砥石と、薄板円板状ワークの両面の加工面が前記1対の研削砥石の研削面にそれぞれ対向するとともに前記ワークの外周が前記研削面の外周と交差しかつ前記ワークの中心が前記研削面内に位置するように前記ワークを前記研削面の間の研削加工位置に支持して自転させるワーク自転手段とを備えており、前記ワーク自転手段が、前記研削砥石の間から外に出ている前記ワークの部分の両面の加工面に流体を供給してその静圧により前記ワークを軸方向に非接触支持する静圧式軸方向支持手段と、前記ワークを径方向に支持して回転させる径方向支持駆動手段とを備えていることを特徴とする薄板円板状ワークの両面研削装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 高脆性材の両面研削装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-095895   出願人:株式会社不二越
  • 立軸両頭研削盤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-347838   出願人:光洋機械工業株式会社

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