特許

J-GLOBAL ID：200903011213411117

乗客コンベアの診断装置

発明者： 塩山 純 ,  五十嵐 芳治 ,  峰村 忠志 ,  浅井 英樹 ,  簗瀬 誠司 ,  坂上 充 ,  一瀬 卓也 ,  桑村 秀樹 ,  伊勢 陽一 ,  千葉 久生
出願人/特許権者： 株式会社日立ビルシステム ,  株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-244139
公開番号（公開出願番号）：特開2009-073621
出願日： 2007年09月20日
公開日（公表日）： 2009年04月09日
要約：

【課題】乗客コンベア毎の診断運転による診断機器の診断の精度を向上させることができる乗客コンベアの診断装置の提供。【解決手段】エスカレーターの制御装置3の診断運転制御装置13が、診断機器の診断結果の蓄積情報に基づいて診断機器の変化傾向を演算する第1手段(ステップS07)と、診断結果が前述の変化傾向を逸脱したとき逸脱信号を出力する第2手段(ステップS07)と、逸脱信号に応じて診断機器の診断周期を変更、例えば短縮する第3手段(ステップS10)と、診断機器の診断周期を短縮した後、逸脱信号の出力が所定期間無かったとき、診断周期を元に戻す第4手段(ステップS13)と、逸脱信号の出力後の診断結果で、逸脱信号が連続して出力されたとき、及び所定の頻度で前記逸脱信号が出力されたときの少なくとも一方に応じて警報を出力する第5手段(ステップS12)を含んでいる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

乗客コンベアに備えられる診断対象の機器である診断機器の経年及び劣化による変化を所定の周期で診断する乗客コンベアの診断装置において、 前記診断機器の診断結果の蓄積情報に基づいて診断機器の変化傾向を演算する手段と、前記診断結果が前記変化傾向を逸脱したかどうか判断し、逸脱したとき逸脱信号を出力する手段と、前記逸脱信号に応じて前記診断機器の診断周期を変更する手段とを備えたことを特徴とする乗客コンベアの診断装置。

IPC (2件)：

B66B 27/00 ,  B66B 31/00

FI (2件)：

B66B27/00 C ,  B66B31/00 D

Fターム (3件)：

3F321EA11 ,  3F321EB10 ,  3F321HA04

引用特許：

出願人引用 (7件)

• 昇降機保全装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-036996   出願人：株式会社日立ビルシステム
• エレベータの戸開閉自動チェック装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-079302   出願人：三菱電機ビルテクノサービス株式会社
• 乗客コンベアの管理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-072204   出願人：株式会社日立ビルシステム, 株式会社日立製作所
• 特開平4-055289
  
• 試験プログラムの投入方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-106283   出願人：日本電気株式会社
• 昇降機の遠隔監視システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-374660   出願人：東芝エレベータ株式会社
• 昇降機保全作業計画策定システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-297116   出願人：三菱電機ビルテクノサービス株式会社

審査官引用 (3件)

• 乗客コンベアの管理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-072204   出願人：株式会社日立ビルシステム, 株式会社日立製作所
• 特開平4-055289
  
• 試験プログラムの投入方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-106283   出願人：日本電気株式会社