特許
J-GLOBAL ID:200903088373698890

昇降機の遠隔監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-374660
公開番号(公開出願番号):特開2007-176618
出願日: 2005年12月27日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】監視対象の各昇降機に対する自動診断を効率的に実施する。【解決手段】監視対象の昇降機に組込まれた監視装置は、部品の使用開始からの経過時間と故障発率との関係を示す故障発生率特性70に基づいて故障発生率の高い経過時間領域には診断の実施周期を短く、故障発生率の低い経過時間領域には診断の実施周期を長く設定した診断実施パターンを記憶している。昇降機に部品交換があると、当該部品の診断実施パターンから実際の診断実施日情報を含む診断スケジュールを作成して昇降機の監視端末へ送信する。監視端末は、受信した診断スケジュールに従って昇降機に対する診断を実施する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
昇降機に組込まれた当該昇降機に対する診断を行う監視端末と、この監視端末から通信回線を介して受信した診断結果に基づいて昇降機に対する遠隔監視を行う監視装置とを備えた等昇降機の遠隔監視システムにおいて、 前記監視装置は、 昇降機を構成する部品の使用開始からの経過時間と故障発生率との関係を示す故障発生率特性に基づいて、故障発生率の高い経過時間領域には前記診断の実施周期を短く設定し、故障発生率の低い経過時間領域には実施周期を長く設定した診断実施パターンを記憶する部品データベースと、 昇降機及び当該昇降機を構成する部品の交換日を指定した部品交換情報入力に応じて前記部品データベースの当該部品の診断実施パターンから実際の診断実施日情報を含む診断スケジュールを作成して、部品交換した昇降機の監視端末へ前記通信回線を介して送信する診断スケジュール送信手段とを有し、 前記監視端末は、前記監視装置から受信した診断スケジュールに従って前記診断を実施する ことを特徴とする昇降機の遠隔監視システム。
IPC (1件):
B66B 5/00
FI (1件):
B66B5/00 G
Fターム (3件):
3F304BA26 ,  3F304ED13 ,  3F304ED16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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