特許
J-GLOBAL ID:200903011223911630
画像処理装置および画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-169425
公開番号(公開出願番号):特開2009-010626
出願日: 2007年06月27日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】ノイズ発生要因となる処理を削減して、インターレース画像信号から高精細なプログレッシブ画像信号を生成することが可能な画像処理装置を実現する。【解決手段】入力インターレース画像信号に対してフレーム解像度変換処理とフィールド解像度変換処理とがそれぞれ並列的に施され、出力すべきプログレッシブ画像信号と同じ高解像度のフレーム解像度変換処理後の画像データと、出力すべきプログレッシブ画像信号と同じ高解像度のフィール解像度変換処理後の画像データとがそれぞれ生成される。そして、フレーム解像度変換処理後の画像データとフィール解像度変換処理後の画像データとが、入力インターレース画像信号に対して行われた動き検出処理の結果に基づいて合成される。静止画領域には高精細なフレーム解像度変換処理後の画像が適用され、動画領域には時間的な誤りの無いフィールド解像度変換処理後の画像が適用される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
入力される第1解像度のインターレース画像信号を前記第1解像度よりも大きい第2解像度のプログレッシブ画像信号に変換する画像処理装置であって、
前記インターレース画像信号の各フィールド画像毎に前記インターレース画像信号内の各画素が動画領域および静止画領域のいずれに属するかを判定する動き検出処理を実行し、前記各フィールド画像毎に前記インターレース画像信号を動画領域と静止画領域とに区分する動き検出手段と、
前記インターレース画像信号の2つの隣接するフィールド画像同士を合成してフレーム画像を生成し、当該生成したフレーム画像を単位として当該フレーム画像の解像度を前記第2解像度に変換するフレーム解像度変換処理を実行する第1の解像度変換処理手段と、
前記インターレース画像信号のフィールド画像を単位として当該フィールド画像の解像度を前記第2解像度に変換するフィールド解像度変換処理を実行する第2の解像度変換処理手段と、
前記動画検出手段による検出結果に基づき、前記動画領域内に属すると判定された前記インターレース画像信号の各画素に対応する前記フィールド解像度変換処理後の画素それぞれと、前記静止画領域内に属すると判定された前記インターレース画像信号の各画素に対応する前記フレーム解像度変換処理後の画素それぞれとを合成する合成処理を実行して、前記インターレース画像信号の各フィールド画像毎に前記第2解像度を有するプログレッシブ画像データを生成する合成処理手段とを具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5C063BA04
, 5C063BA12
, 5C063CA05
, 5C063CA07
, 5C063CA23
引用特許:
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