特許
J-GLOBAL ID:200903011237669310
画像処理方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 望稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090155
公開番号(公開出願番号):特開平11-289468
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】カラー画像の鮮鋭度を強調するとともに、フィルム粒状に基づくノイズ成分を除去し、さらに平坦部分の粒状性を抑えたり、エッジ部の偽輪郭を防止したり、特定濃度領域の粒状性を抑えたり、画像のエッジを検出し、エッジのみの鮮鋭度を強調したりして、良好な画質の再生画像を得ることができる画像処理方法および装置を提供する。【解決手段】所定のカラー画像を表す原画像信号を低周波数成分、中間周波数成分および高周波数成分に分解するとともに、原画像信号からカラー画像の画像特性を求め、高周波数成分を画像特性に依存させて強調するとともに、中間周波数成分を画像特性に依存させて抑制する、画像特性依存強調抑制処理を行い、この処理後の高周波数成分および中間周波数成分、ならびに低周波数成分を合成して処理済画像信号を得ることにより、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
所定のカラー画像を表す原画像信号に対して所定の画像処理を施す画像処理方法であって、前記原画像信号を低周波数成分、中間周波数成分および高周波数成分に分解するとともに、前記原画像信号から前記カラー画像の画像特性を求め、前記高周波数成分を前記画像特性に依存させて強調するとともに、前記中間周波数成分を前記画像特性に依存させて抑制する、画像特性依存強調抑制処理を行い、この処理後の高周波数成分および中間周波数成分、ならびに前記低周波数成分を合成して処理済画像信号を得ることを特徴とする画像処理方法。
IPC (5件):
H04N 1/60
, G06T 1/00
, G06T 5/20
, H04N 1/409
, H04N 1/46
FI (5件):
H04N 1/40 D
, G06F 15/66 310
, G06F 15/68 400 A
, H04N 1/40 101 D
, H04N 1/46 Z
引用特許: