特許
J-GLOBAL ID:200903011256360680

電磁式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270085
公開番号(公開出願番号):特開2000-097129
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 電磁式燃料噴射弁において,拡散室での燃料の拡散を良好にして燃料噴射時の噴霧角度を安定させつゝ,燃料の圧力降下を抑えて,燃料噴射時の霧化を良好にさせる。【解決手段】 弁ハウジング1の弁座2aとインジェクタプレート17の複数の燃料噴孔171 ,172 との間に,それらを相互に連通する偏平な燃料拡散室23を設けた電磁式燃料噴射弁において,弁座孔2bの横断面積S1 を燃料噴孔171 ,172 の総合横断面積S2 と同等,若しくはそれより大きく設定し,弁座2aと弁座孔2bとの間に,弁座2aのテーパ角度θ1 より大なるテーパ角度θ2 の円錐状底面16aを有する予備拡散室16を設ける。
請求項(抜粋):
弁座(2a)及びこの弁座(2a)の中心部に連なる弁座孔(2b)を一端部に有する弁ハウジング(1)と,この弁ハウジング(1)に摺動可能に収容されて弁座(2a)に対向する弁体(4)と,この弁体(4)を弁座(2a)に向かう閉弁方向へ付勢する弁ばね(13)と,弁ハウジング(1)の他端に設けられて励起時に弁体(4)を開弁させるコイル(10)と,弁ハウジング(1)の一端面に接合され,弁座孔(2b)に連通する複数の燃料噴孔(171 ,172 )を有するインジェクタプレート(17)とを備え,弁座孔(2b)及び燃料噴孔(171 ,172 )間に,それらを相互に連通する偏平な燃料拡散室(23)を設けた,電磁式燃料噴射弁において,インジェクタプレート(17)に複数の燃料噴孔(171 ,172 )を穿設すると共に,弁座孔(2b)の横断面積(S1 )をこれら燃料噴孔(171 ,172 )の総合横断面積(S2 )と同等,若しくはそれより大きく設定し,弁座孔(2b)と弁座(2a)との間に,この弁座孔(2b)と同軸で弁座(2a)のテーパ角度(θ1 )より大なるテーパ角度(θ2 )の円錐状底面(16a)を有する凹部(2c)を形成し,この凹部(2c)と弁体(4)の先端面とで予備拡散室(16)を画成したことを特徴とする,電磁式燃料噴射弁。
IPC (4件):
F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 340 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/18 350
FI (5件):
F02M 61/18 320 Z ,  F02M 61/18 340 E ,  F02M 61/18 340 D ,  F02M 61/18 350 C ,  F02M 61/18 350 D
Fターム (12件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD10 ,  3G066BA03 ,  3G066BA51 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC22 ,  3G066CC24 ,  3G066CC26 ,  3G066CD30 ,  3G066CE22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-273776   出願人:愛三工業株式会社, 横河電機株式会社
審査官引用 (1件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-273776   出願人:愛三工業株式会社, 横河電機株式会社

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