特許
J-GLOBAL ID:200903011269409816

記録テープカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355154
公開番号(公開出願番号):特開2003-157652
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 記録テープの引き出し経路を最短とできる構成の開口を、ドライブ装置での収容スペースを小型化できる遮蔽部材がリール及びリーダ部材に干渉することなく開閉できる記録テープカートリッジを得る。【解決手段】 記録テープカートリッジ10では、ドライブ装置への装填側角部が切り欠かれて矢印A方向に対して傾斜した開口20が形成されており、この矢印A方向、矢印B方向を共に向く開口20からリーダピン22、磁気テープ14が最短経路で引き出される。この開口20は、平面視円弧状のドア50が、ケース12のビスボス36、凸部42、44、46、案内面48Aによって案内(ガタつき規制)されつつ、その湾曲形状に沿った移動軌跡上からはみ出すことなくピン台24及びリール14の外側を廻りこむようにして回動し、開閉される。
請求項(抜粋):
記録テープが巻装された単一のリールを回転可能に収容する矩形状のケースと、前記ケースのドライブ装置への装填側角部を切り欠いて形成され、前記記録テープの端部に取付けられたリーダ部材を引き出すための開口と、所定の円周に沿った円弧状に形成され、前記ケース内で前記円周上を移動して前記開口を開閉する遮蔽部材と、前記遮蔽部材の側面に突設され、前記ケースのドライブ装置への装填動作によって該ドライブ装置の開閉部材に係合しつつ前記遮蔽部材を前記開口の開放方向に移動させる操作部と、前記ケースの前記ドライブ装置への装填方向に沿った側壁に設けられ、前記操作部を前記開閉部材と係合可能かつ移動可能に外部に露出させる窓部と、少なくとも前記窓部の前記装填方向の前後における前記側壁の内面から前記ケース内の全高に亘ってそれぞれ突設され前記遮蔽部材と摺動可能な一対の摺動部を有し、前記開口を開閉する際に前記遮蔽部材の内面または外面と摺動しつつ該遮蔽部材を前記円周方向に案内するガイド手段と、を備えたことを特徴とする記録テープカートリッジ。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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