特許
J-GLOBAL ID:200903011276652432

自動車のサブフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157421
公開番号(公開出願番号):特開平11-348812
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 サブフレームの十分な強度を確保しつつ軽量化及び低廉化を向上することを実現する。【解決手段】 サブフレームを構成するフロントメンバ1とサイドメンバ2とにパイプを用い、押し出し成形したブロック状ブラケット4にその押し出し方向に貫通する複数の貫通孔を設けると共に、その一部の貫通孔6a・6bに直交する向きに連通するパイプ挿入孔7a・7bを設け、それらパイプ挿入孔に各メンバを挿入して、メンバの貫通孔に臨む部分を溶接する。【効果】 サブフレームを構成する各部品を鋼材からアルミニウム合金材に置換することによる軽量化、及びパイプの曲げ加工やブラケットの押し出し成形により、プレス加工や鋳造に対して金型投資や加工費を削減し得ると共に、パイプの軸線方向に溶接することができ、曲げに強い構造とすることができる。
請求項(抜粋):
車体への取付部品を支持するべく車体に取り付けられるサブフレームが、ブロック状部材にパイプを結合した構造を有し、前記ブロック状部材が、押し出し成型により形成される際に同時に形成された貫通孔と、前記貫通孔を横切る向きに形成されたパイプ挿入孔とを有し、前記パイプが、前記パイプ挿入孔に挿入されることにより前記貫通孔に臨む部分を前記貫通孔内にて溶接されて前記ブロック状部材に結合されていることを特徴とする自動車のサブフレーム構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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