特許
J-GLOBAL ID:200903011280323141

電力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064822
公開番号(公開出願番号):特開平7-273722
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 符号分割多元接続移動通信システムにおいて基地局のSIR劣化を改善するように基地局要求電力、パイロット信号電力の制御を行う。【構成】 各基地局のSIR測定部2でSIR測定を行い、信号電力制御部3において、SIR基準値との偏差に応じて、基地局要求電力PBD(t)を上げ且つパイロット信号電力PP(t)を下げるように、または、基地局要求電力PBD(t)を下げ且つパイロット信号電力PP(t)を上げるように制御する。これにより、トラヒックがある基地局に集中し、基地局での品質劣下が生じた場合、それを改善し、逆にトラヒックが減少し品質が過剰になった場合、品質を基準まで戻すことにより、各基地局での品質を均一にする。
請求項(抜粋):
信号を受信する手段と、受信された信号から基地局での信号対干渉比を測定する手段と、基地局要求電力に応じて各移動局に要求する送信電力に関する制御情報を送出するリバースリンクパワーコントロール手段と、パイロット信号電力に応じてパイロット信号の送信電力を制御するフォワードリンクパワーコントロール手段と、測定された前記信号対干渉比が基準の信号対干渉比より悪い場合は、測定された当該信号対干渉比と基準の当該信号対干渉比との偏差に応じて、前記パイロット信号電力を下げ且つ前記基地局要求電力を上げるように更新し、また、測定された前記信号対干渉比が基準の信号対干渉比より良い場合は、測定された当該信号対干渉比と基準の当該信号対干渉比との偏差に応じて、前記パイロット信号電力を上げ且つ前記基地局要求電力を下げるように更新する信号電力制御手段とを備えている、ことを特徴とした、符号分割多元接続通信方式に基づく移動通信システムの基地局における電力制御装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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