特許
J-GLOBAL ID:200903011282597850

アダプティブフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268410
公開番号(公開出願番号):特開平7-106919
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 異常信号等が入力しても、アダプティブフィルタの発散現象を確実に防止し、動作の安定化により信頼性を大幅に向上させる。【構成】 目標信号d〔n〕とフィルタ出力信号y〔n〕の差分信号e〔n〕及びフィルタ入力信号x〔n〕に基づいて、直前に求めたフィルタ係数hnを新たなフィルタ係数hn+1に随時修正することにより、差分信号e〔n〕を零に収束させるフィルタ係数の自己修正機能を有する。また、フィルタ入力信号x〔n〕の大きさとフィルタ出力信号y〔n〕の大きさを比較する比較部2と、フィルタ出力信号y〔n〕の大きさがフィルタ入力信号x〔n〕の大きさよりも大きくなったら、フィルタ利得が低下する方向にフィルタ係数を変更するフィルタ係数制御部3を備える。
請求項(抜粋):
目標信号d〔n〕とフィルタ出力信号y〔n〕の差分信号e〔n〕及びフィルタ入力信号x〔n〕に基づいて、直前に求めたフィルタ係数hnを新たなフィルタ係数hn+1に随時修正することにより、差分信号e〔n〕を零に収束させるフィルタ係数の自己修正機能を有するアダプティブフィルタにおいて、フィルタ入力信号x〔n〕の大きさとフィルタ出力信号y〔n〕の大きさを比較する比較部と、フィルタ出力信号y〔n〕の大きさがフィルタ入力信号x〔n〕の大きさよりも大きくなったら、フィルタ利得が低下する方向にフィルタ係数を変更するフィルタ係数制御部を備えることを特徴とするアダプティブフィルタ。
IPC (2件):
H03H 21/00 ,  H03H 17/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-077435
  • 適応処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-030170   出願人:ソニー株式会社

前のページに戻る