特許
J-GLOBAL ID：200903011286389454

光走査装置

発明者：
林 善紀

林 善紀 について


出願人/特許権者：
株式会社リコー

株式会社リコー について


代理人 (1件)： 樺山 亨 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-064180
公開番号（公開出願番号）：特開平9-258124
出願日： 1996年03月21日
公開日（公表日）： 1997年10月03日
要約：
【要約】【課題】光偏向器の形状誤差に基づく縦線ゆらぎの片寄りを軽減する。【解決手段】光源10から放射される光束をカップリングレンズ12でカップリングして収束光束もしくは発散光束とし、2面以上の偏向反射面21を有する光偏向器20により光源側からの光束を偏向させ、走査結像素子22により被走査面24上に集光して被走査面を光走査させ、光偏向器20により偏向された光束を、少なくとも走査対応方向にパワーをもつ同期用光学素子26により、光走査に先立って同期光束として同期検出手段28に導き、同期検出手段28により検出する。同期検出手段28の受光面を、同期光束の進行方向へ、同期用光学素子26による同期光束の走査対応方向における結像位置からずらすことにより、縦線ゆらぎ量の片寄りを軽減させる。
請求項（抜粋）：
光源と、この光源から放射される光束をカップリングして収束光束もしくは発散光束とするカップリングレンズと、2面以上の偏向反射面を有し、回転により光源側からの光束を偏向させ、各偏向反射面が回転軸と合致しない光偏向器と、この光偏向器により偏向された光束を、被走査面上に光スポットとして集光して被走査面を光走査させる走査結像素子と、上記光偏向器により偏向された光束を、光走査に先立って同期光束として検出する同期検出手段と、少なくとも走査対応方向にパワーをもち、上記同期光束を上記同期検出手段に導く同期用光学素子とを有し、上記同期検出手段の受光面を、同期光束の進行方向へ、上記同期用光学素子による同期光束の走査対応方向における結像位置からずらすことにより、光偏向器の形状誤差による反射点位置のばらつきに起因する縦線ゆらぎ量の片寄りを軽減させることを特徴とする光走査装置。
引用特許：
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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