特許
J-GLOBAL ID:200903011308046572
画像符号化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-325063
公開番号(公開出願番号):特開平7-184196
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【構成】 コントローラ219がバッファ6の占有ビット数を監視し、占有ビット数がしきい値以下になるとスイッチ218をダミーデータ発生器217側に切り替える。このとき、レート制御に用いられるパラメータが初期化され、ダミーデータ発生器217からは、復号部で除去できるようなダミーデータが出力される。また、ビット割り当て変更部301では、上記占有ビット数と符号化前に決定されるフレームに対するビット割り当てとの和が一定量を越えないように、ビット割り当てが変更され、量子化幅変更部401では、占有ビット数が定められた値を越える時に量子化幅が大きな値に変更される。【効果】 バッファ6のアンダーフローやオーバーフローが防止でき、かつ良好な画質で画像情報を符号化することができる。
請求項(抜粋):
画像情報に対応した情報を量子化する量子化手段と、上記量子化手段の量子化結果を可変長符号化する可変長符号化手段と、上記可変長符号化手段からの符号化データを一時的に記憶し、その記憶した符号化データを定められたデータレートで外部へ転送する一時記憶手段と、上記可変長符号化手段の符号化結果に基づいて、これから符号化しようとする情報の量子化幅を演算し、その演算結果に応じて上記量子化手段における量子化の量子化幅を調整することによって、可変長符号化手段の符号化データ量を制御する符号化データ量制御手段とを備えている画像符号化装置において、上記符号化データを復号する復号部側で除去できるようなダミーデータを発生するダミーデータ発生手段と、画像符号化装置の出力を、上記一時記憶手段からの符号化データまたは上記ダミーデータ発生手段からのダミーデータの何れかに切り替えるための切替手段と、上記一時記憶手段の占有ビット数を監視し、上記の占有ビット数が予め定められたしきい値を越えているとき、画像符号化装置の出力が上記一時記憶手段からの符号化データとなり、上記の占有ビット数が上記しきい値以下のとき、画像符号化装置の出力が上記ダミーデータ発生手段からのダミーデータになるように、上記切替手段の切り替え動作を制御する監視制御手段とを備えていることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (2件):
引用特許: