特許
J-GLOBAL ID:200903011316115400

筋骨格モデル作成方法、人体応力/ひずみ推定方法、プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来栖 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-336311
公開番号(公開出願番号):特開2007-213015
出願日: 2006年12月13日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】人体を構成する複数の骨と複数の筋とに関して人体をコンピュータ上において物理的に表現する筋骨格モデルをコンピュータ上において作成する技術であってその筋骨格モデルの解析精度を容易に向上させ得るものを提供する。【解決手段】注目関節に関し、その注目関節まわりに互いに回動可能に連結された複数の骨が、その注目関節に作用する複数の筋のそれぞれの伸縮運動に伴い、注目関節まわりに互いに回動する際の回転軸線の向きを、各筋ごとに、第1回転軸線方向として定義する。ある運動を人体に行わせた場合に、複数の骨が注目関節まわりに互いに回動する際の回転軸線の向きを第2回転軸線方向として定義する。注目関節に関し、前記定義された第1回転軸線方向を、前記定義された第2回転軸線方向に対する相対角度の大きさに基づいて再定義する。【選択図】図28
請求項(抜粋):
人体を構成する複数の骨と複数の筋とに関して前記人体をコンピュータ上において物理的に表現する筋骨格モデルを前記コンピュータ上において作成する筋骨格モデル作成方法であって、 前記筋骨格モデルは、前記複数の骨を、各々剛体セグメントとして定義された複数の骨モデルとして近似的に表現するとともに、それら複数の骨モデルが複数の関節のそれぞれのまわりに互いに回動可能であるように表現する一方、前記複数の筋を、各々、力を1次元的に伝達する複数のワイヤ要素として定義された複数の筋モデルとして近似的に表現するものであり、 当該筋骨格モデル作成方法は、 前記複数の関節のうちの注目関節に関し、前記複数の骨モデルのうち前記注目関節まわりに互いに回動可能に連結された複数の対象骨モデルが、前記複数の筋モデルのうち前記注目関節に作用する複数の対象筋モデルのそれぞれの伸縮運動に伴い、前記注目関節まわりに互いに回動する際の回転軸線の向きを、各対象筋モデルごとに、第1回転軸線方向として定義する第1定義工程と、 ある運動を前記人体に行わせた場合に、前記複数の骨のうち前記複数の対象骨モデルに対応する複数の対象骨が前記注目関節まわりに互いに回動する際の回転軸線の向きを第2回転軸線方向として定義する第2定義工程と、 前記コンピュータが、前記注目関節に関し、前記定義された複数の第1回転軸線方向のうちの少なくとも一つを、前記定義された第2回転軸線方向に対する相対角度の大きさに基づいて再定義する再定義工程と を含む筋骨格モデル作成方法。
IPC (2件):
G09B 23/32 ,  A61B 19/00
FI (2件):
G09B23/32 ,  A61B19/00
Fターム (1件):
2C032CA04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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引用文献:
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