特許
J-GLOBAL ID:200903011320799772

高力銅合金

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-062076
公開番号(公開出願番号):特開2004-269962
出願日: 2003年03月07日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】強度および曲げ加工性はそのままに、ばね限界値を高強度化した電子電気機器部品用銅合金を提供する。【解決手段】Cu-Ni-Si系銅合金において、最終圧延加工方向と平行な断面における結晶粒の長径aと直角な断面における結晶粒径の長径bの比(a/b)が1.5を超え5以下であり、かつ最終圧延加工方向と平行または直角な断面における短径cと平行な断面における結晶粒の長径aの比(a/c)の比が2を超え10以下であり、かつ最終圧延加工方向と平行な断面における結晶粒の長径aと直角な断面における結晶粒径の長径bと最終圧延加工方向と平行または直角な断面における短径cの和(a+b+2c)/4が1μmを超え30μm未満、かつ直径0.5μm以上の介在物が100個/mm2以上であることを特徴とする高力銅合金。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Ni:1.0〜4.5質量%、Si:0.2〜1.2質量%を含有し、残部がCuおよび不可避的不純物から成る銅合金であって、最終圧延加工方向と平行な断面における結晶粒の長径aと直角な断面における結晶粒径の長径bの比(a/b)が1.5を超え5以下であり、かつ最終圧延加工方向と平行または直角な断面における短径cと平行な断面における結晶粒の長径aの比(a/c)の比が2を超え10以下であり、かつ最終圧延加工方向と平行な断面における結晶粒の長径aと直角な断面における結晶粒径の長径bと最終圧延加工方向と平行または直角な断面における短径cの和(a+b+2c)/4が1μmを超え30μm未満、かつ直径0.5μm以上の介在物が100個/mm2以上であることを特徴とする高力銅合金。
IPC (4件):
C22C9/06 ,  H01B1/02 ,  H01L23/50 ,  H01R13/03
FI (4件):
C22C9/06 ,  H01B1/02 A ,  H01L23/50 V ,  H01R13/03 A
Fターム (18件):
5F067EA04 ,  5F067EA10 ,  5G301AA01 ,  5G301AA03 ,  5G301AA08 ,  5G301AA09 ,  5G301AA12 ,  5G301AA13 ,  5G301AA14 ,  5G301AA19 ,  5G301AA20 ,  5G301AA21 ,  5G301AA23 ,  5G301AA24 ,  5G301AB01 ,  5G301AD03 ,  5G301AD05 ,  5G301AE01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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