特許
J-GLOBAL ID:200903011326124840

トナー濃度センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-361131
公開番号(公開出願番号):特開2006-171175
出願日: 2004年12月14日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 調整が不要で、安価であり、然も、ダイナミックレンジが広く、ノイズに強く、温度変動による影響を受けることがないトナー濃度センサーを提供する。【解決手段】 濃度センサーユニット7及び8は発振器を含んでいる。濃度センサーユニット7のコイルの周辺は、現像剤2が充満されている。濃度センサーユニット7の発振周波数は、トナーの濃度に応じて透磁率が変化することによりコイルのインダクタンスが変化するため、トナーの濃度に応じた周波数となる。濃度センサーユニット8は、現像剤の影響を受けない場所に配置されており、濃度センサーユニット8の発振周波数は、固有の周波数となる。したがって、濃度センサーユニット7の発振周波数と濃度センサーユニット8の発振周波数との周波数比又は周波数差を検出することで、トナー濃度が検出できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2成分現像方式を使用した電子写真方式による記録装置に使用されるトナー濃度センサーにおいて、 トナーとキャリアとからなる現像剤が収納された収納手段と、 コイルとコンデンサから成る第1の共振回路を有し、前記第1の共振回路を形成する前記コイルを、そのインダクタンスが前記収納手段に収納された現像剤の透磁率により変化する部位に配置した第1の発振器と、 コイルとコンデンサから成る第2の共振回路を有し、前記第2の共振回路を形成する前記コイルを、そのインダクタンスが固有となる部位に配置した第2の発振器と、 前記第1の発振器の発振周波数と前記第2の発振器の発振周波数とを検知することにより前記現像剤の透磁率を計測する手段とを備え、 前記現像剤の透磁率から前記現像剤のトナー濃度を検出するようにしたことを特徴とするトナー濃度センサー。
IPC (1件):
G03G 15/08
FI (1件):
G03G15/08 115
Fターム (7件):
2H077DA10 ,  2H077DA42 ,  2H077DA54 ,  2H077DA78 ,  2H077DA86 ,  2H077DB01 ,  2H077GA13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • 現像剤濃度検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-062950   出願人:京セラ株式会社
  • 特開昭56-043556
  • 特開昭59-099462
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