特許
J-GLOBAL ID:200903011339094443

ボビンの残糸除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148134
公開番号(公開出願番号):特開平8-309069
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 残糸除去動作に必要な駆動手段の個数を最小限とし、低コスト化を図ると共に空きスペースを生ぜしめて設計の自由度の向上を図る。【構成】 回転体760を駆動手段86により下糸排出方向とは逆へ回転し、伝達・遮断手段211により駆動手段86から回動腕85に対して駆動力を伝達して回動腕85を軸87を支点として開方向に回動し、両回転体の間に下糸導入用のスペースを確保して該スペース間に下糸を進入させる一方で、回転体760を駆動手段86により下糸排出方向へ回転し、伝達・遮断手段211により駆動手段86から回動腕85に対して駆動力を遮断し、この時付勢手段210より回動腕85を軸87を中心として閉方向に回動し回転体760に対して他方の回転体761を押圧させて両回転体間に下糸を挟持してボビン残糸を両回転体の共働によって巻き込み排出し、回転体760用、回動腕用の駆動手段を共通とするよう構成したもの。
請求項(抜粋):
回転可能に支持されたボビンと、このボビンより垂れる下糸を巻き込み排出する一対の回転可能な回転体と、この一対の回転体の一方を正転または逆転可能に回転させる駆動手段と、該一対の回転体の他方を支承すると共に一軸を中心として回動可能に支持された回動腕と、この回動腕を前記一軸を中心として前記他方の回転体が前記一方の回転体に向かうように付勢する付勢手段と、前記一方の回転体の下糸排出回転方向とは逆方向への回転時に、前記他方の回転体が一方の回転体から離間する方向に回動するよう前記駆動手段による駆動力を前記回動腕に対して伝達する一方で、前記一方の回転体の下糸排出回転方向への回転時に、前記付勢手段による付勢力によって前記他方の回転体が一方の回転体に向かう方向に回動して前記一方の回転体に対して前記他方の回転体が押圧するよう前記駆動手段による駆動力を前記回動腕に対して遮断する駆動力伝達・遮断手段と、を具備したボビンの残糸除去装置。
IPC (2件):
D05B 63/00 ,  D05B 59/00
FI (2件):
D05B 63/00 ,  D05B 59/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る