特許
J-GLOBAL ID:200903011341744668

銅管とアルミニウム管との接合体及び接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205256
公開番号(公開出願番号):特開平11-033747
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大きな接合面積を有するとともに気密性及び接合強度の信頼性が高く、かつ機械的変形に対しても十分な気密性保持力を有する銅管とアルミニウム管との接合体。【解決手段】 接合体は、アルミニウム管2の内径より僅かに大きい外径を有する銅管1の端部にテーパ部11を形成し、アルミニウム管の外径と実質的に同一の内径を有するとともに、先端付近の内面に銅管のテーパ部とほぼ同じ傾斜のテーパ部7bが設けられているクランプ5により、アルミニウム管の先端部を把持・固定し、銅管のテーパ部を、銅/アルミニウムの共晶温度以上でアルミニウムの融点未満の温度に加熱し、銅管のテーパ部をアルミニウム管の先端部内に圧入し、両管の界面に銅/アルミニウムの共晶相を形成させることにより、形成される。
請求項(抜粋):
銅管の端部に形成されたテーパ部が前記銅管の外径より小さい内径を有するアルミニウム管に圧入されてなる接合体において、前記銅管の外面と前記アルミニウム管の内面との界面に前記テーパ部の半分以上の長さにわたって銅とアルミニウムとの共晶相が形成されており、かつ前記共晶相のうち厚さ10μm以下の領域の長さが1mm以上であることを特徴とする接合体。
IPC (7件):
B23K 20/00 310 ,  B23K 20/00 ,  B21D 39/04 ,  B23K 9/23 ,  B23K 33/00 ,  F28F 1/00 ,  B23K103:18
FI (6件):
B23K 20/00 310 H ,  B23K 20/00 310 L ,  B21D 39/04 B ,  B23K 9/23 H ,  B23K 33/00 A ,  F28F 1/00 E
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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